機械や機器をインターネットでつなぐIoT機器を、機械工具販売店が積極的に販売する動きが出始めている。使い方の多様化や通信環境の改善を背景に、人手不足解消や生産性向上の手段として中小製造業が導入を進めているためだ。IoT […]
カテゴリー: 業界分析
自社でのBCP(事業継続計画)策定に加え、ユーザーにBCPを提案する動きが広がりつつある。BCPへのニーズの高まりや、市場拡大が期待できるためだ。山善やユアサ商事ではBCP策定をサポートする仕組みを構築。それらを活用し […]
工作機械19年受注見通し 日本工作機械工業会(飯村幸生会長)は9月26日、2019年の受注額見通しを年初に発表した1兆6000億円から1兆2500億円に下方修正した。過去最高だった18年の1兆8157億円から31・2% […]
測定機器メーカーが、計測用X線CT市場に新規参入する動きが広がっている。部品形状の複雑化や微細化、測定項目の増加などによって、製品内部の形状測定や複数部品を組み立てた状態での測定といった従来の技術では困難な測定需要が増 […]
販売店 アンケート 回答42社女性活躍に取り組んでいますか? 営業の最前線でエース級の働きをしたり、産休・育休復帰後も経験を生かして時短勤務したり—。女性が機械工具販売店の様々な現場で活躍するのは、いまや珍しくない光景 […]
営業の最前線、店頭の責任者 労働人口減少や社会全体の意識の高まりを背景に、機械工具販売店で女性の活躍を推進する動きが広がっている。総合職で働けたり、産休や育休の制度を充実させたり、キャリアアップや子育てを支援する仕組み […]
卸商社が成長に向けて、投資を増やしている。山善は5年間でM&A(合併・買収)や事業承継支援、物流整備などに600億円の投資枠を設定。ユアサ商事は純利益の3分の1をIT投資などに振り向けている。トラスコ中山は20 […]
18年 9623億円 人手不足で需要増 日本ロボット工業会(橋本康彦会長・川崎重工精密機械・ロボットカンパニープレジデント)はこのほど、2018年の受注実績が前年比1・9%増の9623億8400万円と発表した。人手不足 […]
金型の付加価値が上がっている。経済産業省の機械統計によると、金型の生産金額はリーマンショック以降の過去10年、ほぼ右肩上がりで回復した。一方、数量で見ると11年を境に減少が続いており、金型1型当たりの付加価値額は上がって […]
ロボット過去最高 2019年の機械工具業界は、米中の貿易戦争の影響や半導体の需要減速など、やや不透明な状況でスタートを切った。だが決して景況が悪いわけではない。工作機械はマイナス見通しだが、それでも史上3番目の水準だ。ロ […]