知識と知恵は異なる 為さねばならないことを行動に移すには知恵が必要だ。 “知恵”は“知識”とは異なる。前号で、人生死ぬまで勉強として、まずは本を読むことから始めることを書いた。本を読んで得られるのは知識だ。聞きかじっ […]
カテゴリー: 仕事考
人生、死ぬまで勉強 「人生、死ぬまで勉強」とはよく言ったものだ。 生まれて間もなくハイハイ、歩き方を覚え、言葉を話し、文字を習う…。小・中学生は、義務教育であり、高校・大学もお金を支払って教えてもらっているのだから、 […]
この会社で働いて良かった 社員には「この会社で働きたい」「この会社で頑張りたい」と思って欲しい。但し、権利ばかりを主張し義務を果たさない社員は願い下げたい。 「この会社で働きたい」と思ってくれるには、会社への信頼が必 […]
約束を守る やり切らなければならない大事な仕事、約束を後回しにする人がいる。結果は、締切りに間に合わず、会社に損失をもたらすと同時に、周囲の人の仕事まで影響し、全体を止めてしまう。 年初の売上げ目標を達成できない人は […]
自分の意見は最高か? 多様性、ダイバーシティ……、今まで何度も触れてきた。多様な意見が出ることが会社にとってメリットであり、成長に繋がると考える。 ここで自分自身の考えも含め色々な意見やアイデアが出る時に気をつけなけ […]
即断しない決断 リーダーシップの条件には「決断力」がよく上げられる。リーダーには決断して実行することが求められる。 この「決断力」について、コンサルタントなどの書物には「即断力」となっていることも多い。即断すると、勇 […]
感情と理性 人間には感情がある。感情とは、喜怒哀楽で表されるだろう。どんなことに対してどのように、どれくらい反応するかは個人差がある。感情の対向に理性がある。両方が補完し合うのが人間だ。シェークスピアは「喜怒哀楽の激し […]
2:6:2 会社組織は2:6:2の割合で3つのグループに分類されると言われる。上位の2割は、優秀なグループで、高い能力と生産性を有する。自律的に仕事をし、仕事を任せられる。中位の6割は、平均的な集団で、指示されたことは […]
「代打オレ!」 元ヤクルトスワローズの古田敦也氏が選手兼任監督だった時、「代打オレ」と審判に告げたエピソードがある。試合で的確な即断と指示ができるようにと現場を持ち続けたと聞く。これをやろうとすると、普段からバッティン […]
社員の強みは現場情報 前回の仕事考で「社員は現場を知る強みをフルに発揮して、現場情報の提供と『自分はこう考える』と意思表示」しなければならないと書いた。 「倍返し」の半沢直樹がヒットしているのもそこにある。とはいえ、 […]