技術を結集 市場創出へ 人手不足により製造現場でロボットを活用することは当たり前になっているが、ロボット本体や周辺技術、システムの進化でロボットの活用域が広がっている。中でも注目されているのがロボットによる切削加工、いわ […]
京セラ 後藤田 祥二副本部長「無線式センシングツールを開発」【特集:メーカートップインタビュー】
加工課題の早期発見に

昨年を振り返って。
国内は自動車や半導体産業が低迷したが、営業支援ツールで営業プロセスの見える化・共有化を進め、細かな案件も丁寧に取り組んだ結果、一昨年と変わらぬ水準を確保できた。今期は新しいツールで需要開拓を図る。
今年注力することは。
競争力のある工具の新製品投入に加え、「モノ×コト売り」をテーマに、デジタルソリューションを拡充する。今年は、製造現場の強化に不可欠な「可視化・監視・分析」を実現する革新的なセンシングソリューション「VIMOA(ヴィモア)」のサービスを開始する。
VIMOAは、工作機械内に無線式センシングツールを取り付け、先端の加速度センサ(3軸)で加工時の振動をPCでリアルタイムに計測し、振幅や重心、FFT解析などデータ分析で突発的に発生した加工課題を早期発見・解決に導くツールだ。これまで加工課題の解決はカン・コツによる経験値や属人化が課題だったが、データ化(見える化)で立ち上げ時などネック工程の早期発見、迅速な解決が可能になる。
他社製との違いは。
着脱が簡単なマグネット式で様々な工作機械に対応し、既存機への後付けも可能。さらに、京セラ独自の通信技術を活かし、測定レンジは±100G、サンプリング周波数は22kHzと非常に高く、膨大な情報量を取得できることも大きな違いだ。すでに様々なユーザーでテストを行い、3カ月かかっていた立ち上げを1カ月に短縮した事例や、刃具寿命を2~3割向上した事例もある。
今後の販売戦略は。
月1日からレンタルサービスを開始する。レンタル期間は、14日間(9万円)と30日間(16万円)から選択できる。今後はメカトロテックジャパンや代理店・販売店を通じてユーザーに提案する。来春には監視AIを活用したモニタリングプランも発表する予定で、5年後に売上50億円を目標に、加工不良ゼロの世界を作っていきたい。
日本産機新聞2025年8月20日号
自動化・DX・海外需要を開拓/車の低調、他の販路で補う 機械工具上場商社の2025年4‐12月期決算が出揃った(トラスコ中山、ユニソルホールディングス※旧フルサト・マルカホールディングス、MonotaROは1‐12月期、 […]
前向きな思考、自由な発想 「営業所長はアイデアマンでないといけない。どうすれば営業所の営業力を高められるか。どのように新商品を的確にユーザーにPRし受注に結び付けるか。様々な角度からアイデアを出し成功へと導く。それが所長 […]






