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サンドビック・コロマント 髙宮 真一カンパニープレジデント「次のチャンスを掴む年」【特集:メーカートップインタビュー】
工具からソフトウェアまで一気通貫

昨年を振り返って。
6月にコロマントセンターが再始動し、自動車や航空機、ギア加工関連など産業別、加工別でイベントを行うことができ、販売促進につながった。また、社員教育に力を入れ、初級、実削、CAMスペシャリストなどのトレーニングを実践した。今年は瀬峰工場と製販の人材交流を行い、営業は工場研修し、製造は営業現場を学ぶ機会を設ける。
今年注力することは。
新規開拓を図るために当社が力を入れている工具単体からソフトウェアまで一気通貫のソリューション提案を軸に据える。ツールデザインから加工検証まで可能にする要素を揃えており、MastercamやVericutなどソフトウェアと当社工具で様々な産業の加工課題に対応したい。11月にはコロマントセンターで当社、松浦機械製作所、CGTech社の3社による一気通貫のイベントも予定している。
拡販したい製品は。
肩削りフライスカッター「CoroMill MS20」は今秋、鋼用をラインアップし、航空機から一般産業まで幅広い市場に訴求する。鋼から難削材、高硬度材まで幅広い穴あけに対応するヘッド交換式ドリル「CoroDrill DE10」も今秋、φ9・00~を揃え、車や建機関連のサプライチェーン企業に提案したい。ギア加工も日本歯車工業会に入会したところで、製品PRから新規開拓につなげたい。
自動化関連では。
コロマントセンターに人手不足の課題解決に向けて工具在庫管理の「CoroPlusツールサプライ」を導入し、ユーザーだけでなく販売店への提案を強化する。工具業界はタングステン問題を抱えており、今年後半から運送会社との協力で新しい工具リサイクルサービスを開始し、ウェブでチップ回収によるCO2削減量の見える化も推進し、新製品、トレーニング、SDGsとシームレスに取り組み、今期は前年比5%以上増加を目標にシェア拡大を図る。
日本産機新聞2025年8月20日号
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