出荷待ちの荷物も効率的に管理 ねじ卸大手のサンコーインダストリー(大阪市西区、06・6539・3535)の新物流倉庫が、東大阪市荒本北に完成し、10月1日に竣工式が執り行われ、14日より稼働を開始した。 新倉庫は敷地面積 […]
ダイジェット工業 田渕 繁部長「新規ユーザー開拓」【特集:メーカートップインタビュー】
新しい分野に商品展開

今年注力することは。
一言でいえば新規開拓だ。そのためにキャンペーンや代理店・特約店向けの勉強会、新分野の開拓に力を入れ、ダイジェット工業の商品や
会社をより知ってもらう。
キャンペーンの狙いは。
まずはキャンペーンでユーザーに対して当社工具新規導入のハードルを下げ、性能の良さを体感してもらいたい。性能に納得いただければ自ずとリピーターは増えていく。キャンペーン対象商品は数年前より東京、名古屋、大阪の各支店で決めるスタイルに変更した。それぞれの地区で強みを持つ商品や売り込みたい商品を効率的に販促し、新規ユーザー開拓につなげていく。
アフターフォローも大切だ。商品購入後のユーザーを訪問し、工具の長寿命化や加工能率向上のための切削条件などをアドバイスする。きめ細かくサポートすることで安心して継続使用してもらえる。
勉強会の狙いは。
代理店や特約店の若手営業マンに向けては、当社の営業が商品勉強会を随時実施している。特に最近では他業界からの転職組も多く、工場に入れない会社も増えているので、商品型番は分かっても実際の現品形状や使い方を知らない方も増えていると感じる。商品がどう使われるかを理解すれば「自分から売ってみよう」という感情も湧いてくると思う。
商品やメーカーに自信や愛着を持てば、自然とユーザーに提案することも増えていくだろう。
新分野の開拓も進める。
月に正面フライスカッタ「PNS‐Reborn」を発売した。造船や建設機械、エネルギー関連など大型ワーク加工やステンレス鋼の荒加工などで活躍する。従来から当社は金型加工向け工具に強みを持っているが、荒加工に関しては高送り工具の提案が中心だった。今回の新製品で重切削という今までとは違うターゲットにも商品を提案していく。
日本産機新聞2025年8月20日号
人の作業を幅広く再現可能に/26年以降、本格導入目指す 山善は、ヒューマノイド(人間に似せた形状の)ロボット向けに最適化された「ヒューマノイド・フィジカルデータ生成センター」の構築プロジェクトに参画する。今年4月から業務 […]
外国人留学生やエンジニアなど 機械工具商社の三共精機(京都市南区、075・681・5711)は、製造業の経営サポートを行うため、人材採用支援サービスを開始した。昨今、製造業は慢性的な人手不足を抱えており、現場の即戦力や海 […]






