2026年6月29日(月)

【MEX金沢2026】注目6社の出展製品

ロボットやAI(人工知能)、5軸加工機、脆性材加工工具—。MEX金沢2026にはものづくりの自動化や効率化、品質向上を実現する技術が集まる。全269社のなかから注目6社の出展製品をクローズアップする。

NKワークス 小間番号:3-080

段取り短縮と精度を向上

主な出展製品:卓上CNC旋盤、卓上5軸加工機、補正機能付き4つ爪チャック、空圧式ゼロポイントプレート、エアタービン内蔵高速回転工具ホルダー、高性能エアフィルターなど。

特長・見どころ:海外メーカーの多彩な製品群を出展し、現場の課題解決につながる実用的なソリューションを展示する。

卓上CNC旋盤や卓上5軸加工機は、省スペースながら試作から小ロット生産まで幅広く対応できる。補正機能付き4つ爪チャックや空圧式ゼロポイントプレートにより、段取り時間の短縮と加工精度の向上を両立できる。

エアタービン内蔵の高速回転工具ホルダーは微細加工の可能性を広げ、高性能エアフィルターの導入により、設備の安定稼働と品質維持をサポートする。

オーエスジー 小間番号:3-130

最適な加工技術を提案

主な出展製品:Aブランド製品「Aタップ」「Aドリル」「Aエンドミル」「Aスレッドミル」、高性能・低炭素型転造タップ「GRT」、セラミックス・ガラス加工用超硬ドリル「DIA-MXD」、工具管理DX「MONOlithbox(モノリスボックス)」(写真)。

特長・見どころ:加工コスト低減につながる最適工具、加工技術を提案する。

プレミアム工具ブランドのAブランド、微細精密加工用工具、環境に配慮した工具を展示する。新製品、ステンレス用スパイラルタップにも注目。

また、工具管理DX「MONOlithbox」の実機展示も行う。工具発注・管理のデジタル化による業務の効率化を体感できる。

オークマ 小間番号:4-051

手軽に自動化・省人化を実現

主な出展製品:CNC円筒研削盤「GP26W」+移動式協働ロボット「OMR20」、ターニングセンタ+ビルトインロボット「LB3000 EX Ⅲ ARMROID」。

特長・見どころ:人手不足や技能継承といった製造現場が直面する課題に対し、「自動化・省人化・工程集約」を軸とした生産性向上の取り組みを提案する。

会場には、ビルトインロボットを搭載し、単体機での加工から自動化までを容易に切り替えられる「LB3000 EX Ⅲ ARMROID」をはじめ、作業者の経験に依らず段取り替え時間を従来比81%削減できる「GP26W」、機械に接続し簡単な設定のみで自動化を実現する「OMR20」の3台を出展。現場の負担軽減と安定生産を支える具体的なソリューションを紹介する。

大昭和精機 小間番号 :3-073

あらゆる高精度加工をサポート

主な出展製品:メガチャック、ハイドロチャック、スマートダンパー、ボーリングシステム、アングルヘッド、複合加工機用ツーリング、センサ各種、ツールプリセッタ、ツールセラージェネシス、ダイナゼロシステムほか。

特長・見どころ:微細・小径から大径加工まで、また、マシニングセンタ、5軸・複合加工機、旋盤など各種機械に対応した高精度ツーリングを出展。「スマートダンパー」(写真)は突き出しの長い加工でもびびりを抑え、快適な切削加工が行える。

さらに、切削工具から、測定・計測等の周辺機器、製造情報の総合管理ソフトウェアまで、あらゆる金属切削業界のモノづくりをサポートする製品アイテムを一堂に展示する。新たな新製品も各種取り揃え、高精度・高能率加工の一役を担う。

冨士精密 小間番号 :4-048

ゆるみ止めナットでコストダウン

主な出展製品:単体部品で組付け可能なベアリング用ゆるみ止めナット「FINE U-NUT」、ゆるみ止めナット「U-NUT」など。

特長・見どころ:あらゆる産業機械の『動力』を生み出すベアリング用ゆるみ止めナット「FINE U-NUT」を中心に紹介する。

同製品はナット上部のフリクションリング(特殊ばね)の作用で摩擦トルクを発生させ、単体部品でゆるみ止め効果を発揮する。

さらに、従来必要とされたシャフトのキー溝加工や歯付き座金が不要で、部品管理・作業工程・事前加工の煩雑さを解消し、ユーザーのトータルコストダウンに貢献。同ブースでは六角タイプをはじめとするバリエーション豊かなゆるみ止めナット「U-NUT」も併せて展示。

ブラザー工業 小間番号 :3-020

大型ワークの加工デモを実演

主な出展製品:SPEEDIOシリーズの横形マシニングセンタ「HU550Xd1」、立形マシニングセンタ「W1000Xd2」、複合加工機「M200Xd1-5AX」など。

特長・見どころ:大型ワークのデモ加工を中心に、地域ニーズに応じた提案を行う。「HU550Xd1」は大型傾斜ロータリーテーブル搭載で直径680㎜、高さ400㎜の治具エリアを確保。工具の長さも最大350㎜まで対応でき、多数の加工面の割り出しが必要な大型部品加工も容易。ブースでは加工能力を体感できるように、ステアリングラックハウジングのデモ加工を披露。

また、同社最大の加工エリアを持つ「W1000Xd2」は鋼の加工を、「M200Xd1-5AX」は5軸加工のデモ加工を行い、高い加工性能を来場者にアピールする。

日本産機新聞2026年5月5日号

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