2026年7月14日(火)

BIG  DAISHOWA  Japan 西野  秀哉社長「深彫り加工の高能率化」【特集:メーカートップインタビュー】

淡路工場でこだわり体感を

西野  秀哉社長

今年注力しているのは。

自動車部品や半導体製造装置など大物部品が増えている中で、深彫り加工の高速・高能率化、高精度化へのニーズが高まっている。そんなお客様に、「スマートダンパー」を提案している。ビビリを抑え、切削条件を落とさずに高精度加工ができる。フェイスミル、ボーリングなどマシニング用だけでなく、旋削加工用もラインナップに追加するなどシリーズを拡充しており、幅広いお客様に活用して頂ける。

微細・超高精度加工向けには、口元1μmの高精度コレットを採用した「メガマイクロチャック」や、加工中の工具刃先振れ量を1μm以下に調整できる「ダイナゼロシステム」が好評だ。

微細から大物加工まで、あらゆる加工の高精度化をサポートする

デジタル化も支援。

製造情報管理ソフト「ファクトリーマネージャー」と、工具の在庫管理・寿命管理システムを搭載した工具収納棚「ツールセラージェネシス」は、人手不足が課題の製造現場で効果を発揮する。

当社淡路工場でも、夜間稼働など生産性向上・省人化に貢献している。

工場見学が増加。

殆んど毎日、淡路工場、特に最新の第9工場にご来場頂いている。研磨技術など当社の精度へのこだわりや、NG品を工場から出さない検査工程をご覧頂きたい。一方で、新工場建設に向けて切り屑処理やクーラント濾過装置、搬送システム、省人化・自動化ラインを参考にしたいというお客様も多い。人手不足や熟練工減少は当社も例外ではなく、精度・品質の安定化の意味でも、自動化を含めた人と設備の最適配置を追求している。是非、淡路工場で、実際の使い方を体感して頂きたい。

さらに、営業、営業技術部門を通じて、講習会や、同行PRも積極的に行っている。当社製品のPRだけではなく、お客様の環境に応じた最適な製品やシステムをご提案していきたい。

日本産機新聞2025年8月20日

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