2026年4月28日(火)

二村機器 二村  忠宏社長「グローバル展開を加速」【特集:メーカートップインタビュー】

東南アジア、インド、EUも

二村  忠宏社長

昨年を振り返って。

タイやベトナムなど東南アジアからインド市場にかけて海外強化を図っているが、まだ道半ばだ。引き続き、日本の代理店やローカル商社と関係強化を図り、各国の市場動向やニーズを見極め、加工技術を含めたハイエンドな製品を提案したい。

今年注力することは。

東南アジアやインドに限定せず、グローバル(世界全体)を視野に戦略を立てる必要性が出てきた。今年はインドや中国だけでなく、EMOハノーバー2025に初出展する。代理店と連携しながら、ヨーロッパ市場における価格・販売戦略の構築を進めたい。

世界全体を視野に入れる理由は。

自動車産業はトランプ関税などの影響で、どこで部品生産されるか予測がつかない。様々な地域へ生産移管される可能性があり、地域を限定せずグローバルな視点で市場がどう動き、当社の製品がどのマーケットに適しているかを見極めることが重要だ。トルコやメキシコ(北米)も視野に入れ、代理店と協力しつつ販売網や協力工場(メンテナンス)の構築を図る。

次なる課題は。

海外強化を目指して早5年が経ち、組織作りや人員拡充に迫られている。英語が話せる海外人材も含め、海外担当を増やし、将来的に海外比率を3割まで高めたい。

国内市場は。

自動車産業の設備投資が遅れており、新規開拓に向けた新たな提案が不可欠。ダイヤモンド砥粒を電着させた爪の開発も進めており、高剛性センターも特殊品として受注を開始した。直近は食品産業など自動車以外の分野や樹脂加工など新たな市場開拓を目指している。10月に開催されるメカトロテックジャパンでは回転センターの様々な活用事例を披露すると同時に、伸縮センターなど旋盤加工以外での活用法も提案する。チャックメーカーともコラボし、視覚的に来場者へ訴求しながら、従来とは異なる領域へ提案の幅を広げたい。

日本産機新聞2025年8月20日号

日本レヂボン ディーラー向け研修会、座学で学び実技で体験

日本レヂボン ディーラー向け研修会、座学で学び実技で体験

日本レヂボン(大阪市西区、06・6538・0136)の特約店や販売店で構成されるレヂボン水魚会は3月12日、兵庫職業能力開発促進センター(兵庫県尼崎市)で関西支部の販売実務者研修会を開催した。正会員や特別会員で営業などの […]

三共精機 国内営業部を二部体制に、半導体回復も追い風

三共精機 国内営業部を二部体制に、半導体回復も追い風

26年度の方針説明会開く 機械工具商社の三共精機(京都市南区、075・681・5711)は、京都経済センター(京都市内)にて、2026年度方針説明会を開催し、25年度の売上高は前年比3・7%増の約43億円を見込んだ。26 […]

DMG森精機と東京大学が研究センターを設立、工作機械の技術研究や人材育成に産学連携で注力

DMG森精機と東京大学は4月、東京大学の大学院工学系研究科内に「マシニング・トランスフォーメーション研究センター(MXセンター)」を開設した。MXセンターは、工作機械の価値を将来にわたり高める研究を行い、技術革新を生み出 […]

トピックス

関連サイト