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グーリングジャパン、テスト加工現場立ち上げでトータル提案を強化
グーリングジャパン(愛知県豊田市、0565・65・3688)は今年、本社工場にテスト加工現場を立ち上げ、工具販売のみならず、テスト加工、代理店やユーザーへのトレーニング、再研サービスまで一貫体制でトータル提案を強化し、顧客の加工課題に応える。
導入したのはDMG森精機製の立形3軸マシニングセンタ「CMX600V」で、X軸の移動量600㎜と多種多様な業種のワークに対応できる。ピーターオッテン社長は「ドリルやエンドミルなどツール性能を評価できる環境が整ったことで、自信を持って販売できる」と意欲を見せる。すでに代理店などの訪問があり、テスト加工や工場見学を通じて関係強化に繋がっていると手応えも上々だ。

また、中国の輸出規制で世界的にタングステンの価格が高騰しており、切削工具業界では代替提案や再研サービスなど新たな提案が不可欠となっている。ピーター社長は「ドリル、リーマ、エンドミルの再研・再コーティングサービスも国内で行っており、超硬リーマの再コート膜厚もオリジナル公差と同等の精度でコーティングできるため、1つの提案材料として訴求したい」と語る。
本社工場ではテスト加工機導入に加え、工具製造現場の立て直しを図り、ムダの削減とロボット活用による自動化システムで夜間稼働を強化した。「事務所についても移転や統廃合を進め、運営効率の向上を図っている」という。今後はさらに技術提案の重要性が高まるとした上で、アプリケーションエンジニアの増員も検討。「将来的に3人に増やし、ソリューションプロバイダーとしてテスト加工を中心に、新たな顧客開拓を図りたい」。
日本産機新聞2026年6月5日号
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