加工熟知した技術集団 材料開発で新規分野に 兵庫県高砂市―。三菱日立パワーシステムズ(MHPS)高砂工場のすぐ西隣に位置するのが、川本重工の本社工場(高砂新工場)だ。主に、発電用タービンの大型部品の機械加工を手掛ける。高 […]
カテゴリー: 日本産機新聞
加工技術の粋集めて 燃焼温度1700度 耐熱・強度がカギ 発電用ガスタービンの技術革新が進んでいる。経済産業省は昨年6月、「次世代火力発電に係る技術ロードマップ」を策定し、2030年度の二酸化炭素(CO2)排出量の削 […]
自由自在の難削材加工 「出来ないと言わない」 「『何でもやる。出来ないとは言わない』のが会社のテーマ」―。そう話すのは、発電用ガスタービンの燃焼器部品を中心に、その他幅広く加工を行う松本製作所の松本和樹社長。その言葉通り […]
レーザで焼入れ 歯車・ラック 小原歯車工業(埼玉県川口市、048・255・4871)は、歯車やラックの表面強度を上げる焼き入れ処理で、半導体レーザを使った新工法を確立した。従来の高周波焼入れに比べ、熱変形が少なく精 […]
食品・飲料業界に提案 椿本チエイン(大阪市北区、06・6441・0054)は4月1日、減速機の課題である「油漏れ」を排除した画期的な新製品の直交中空ギヤモータ「アクシアモータ」を発売する。飲料や製パン設備など食品業界に […]
工作機械・2月受注 1,112億1,800万円 前年同月比9.1%増 前月比7.2%増 日本工作機械工業会の2017年2月受注総額は3カ月連続で前年同月を上回った。内需は、前年同月比4.2%減の405億3,900万円 […]
どうする?被災時の事業復旧 全日本機械工具商連合会(前西孝夫会長・エバオン会長)は2月~3月上旬にかけて、東京、名古屋、大阪でそれぞれ関東、中部、関西ブロック会議を開いた。今回共通のテーマとしたのが「事業継続計画(BC […]
世界市場は年率2〜3%成長 オーエスジー・石川則男社長は、第104回定時株主総会(2月18日)後の株主懇談会で切削工具市場の将来について語った。その概要は次の通り。 車の燃費改善技術が進化 加工が一段と難しく オ […]
切削工具・1月生産 307億800万円 前年同月比4.1%減 前月比2.4%減 日本機械工具工業会の2017年1月の切削工具生産額は307億800万円となった。インサートは前年同月比4.8%減の127億800万円。ド […]
数字に厳しい経営者はダメ? 「数字に厳しい経営者は能力のない証拠だ」。トラスコ中山の中山哲也社長は2月14日の決算説明会で、独特の言い回しで、経営哲学の一端を話した。「数字を詰めるのが一番簡単な指導法であり、来期は予算 […]