イノフィス(東京都新宿区)は今年8月、腰補助用装着型アシストスーツ「マッスルスーツ」の新しいモデル「GS-BACK」を発売した。既存モデルの「Every」に比べ、軽量で動きやすく、これまで以上に幅広い現場での活用が期待さ […]
オムロン モバイルロボマネジメントソフト
短期間立ち上げ・複数機種を制御
オムロンは、モバイルロボットのマネジメントソフトウェア「Flow core」の提供を9月1日から開始した。
フリートシミュレーション機能により実際にモバイルロボットを設置する前に、デジタル空間上で複数台のモバイルロボットのワークフローと走行量をシミュレーション。潜在的なボトルネックを特定するなど、短期間でワークフローの最適化、立ち上げまでの期間半減を可能にする。
また、可搬重量の異なる複数タイプの同社製モバイルロボットを統合的にコントロールすることができる。導入後も走行データの収集・可視化、ボトルネックの特定が容易にできる事から、導入時に狙った効果とのギャップが見える化でき、走行効率の改善が可能となる。もちろん、複数階にまたがる運用も可能。
同社のモバイルロボットは世界40カ国で数千台が稼働しているが、既存のソフトを「Flow core 2・1」にアップデートすることで、既に導入済みのロボットでも利用することができる。今年度中にライセンス数を倍増させたい考えだ。
多品種少量生産・多段取りの製造現場で、様々なサイズ・量の搬送をモバイルロボットに移管することで、搬送リードタイムを80%削減できると共に、人はより付加価値の高い仕事ができ、製造現場の高付加価値化が図れることになる。
日本産機新聞 2021年9月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
TONEは、本社を同社最大拠点である河内長野工場に統合、移転した。9月26日から業務を開始した。 今回の統合により、開発、製造、営業企画、品質保証、管理の各部門と経営を一体化。部門間のコミュニケーション向上を図り、一層綿 […]
ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は福岡県筑紫野市に九州事務所を開設し、九州地域での迅速かつ細やかなサービスを提供することで顧客の課題解決に応えていく。住所は福岡県筑紫野市原田 […]