2025年11月26日(水)

「アートディスク」セラミックタイプを追加
日本レヂボン

高い研削力   最後までキープ

 日本レヂボン(大阪市西区、06-6538-0136)は、柔らかな使用感で品質の高い加工ができるフラップディスク「アートディスクAD」に、研削力の高いセラミックタイプを追加、発売した(写真)。

 研削材に採用したセラミック砥粒は微細な構造の多結晶体であるため破砕が細かく、鋭利な形状の刃先を維持。高い研削力で研削作業を効率化し加工時間を短縮できる。

 また、長短の研磨布を交互に組み合わせることで、目詰まりを抑制。摩耗し使えなくなるまで高い研削・研磨力を維持する。このため取り替えの作業や手間も少ない。

 最高使用回転数は毎分1万3600回転。寸法は外径100㎜×孔径15㎜。粒度は40、60、80、100、120。

 主な用途は一般鋼やステンレス鋼、合金鋼などのビード取り、バリ取り。研削、研磨作業。鉄工、造船、建築関連などで使われる。

 

日本産機新聞 2020年4月20日

[ 砥石・鋲螺 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

NKE 小型・軽量×高把持力×省エネを実現する最新エアチャック

自動化ラインやロボット活用に貢献 搬送機器や自動化機器の設計・製造・販売を手掛けるNKE(京都市伏見区、075・924・0653)は業界初となる革新的な二つ爪角型平行エアチャック『UltraForceシリーズ(ウルトラフ […]

工作機械 25年9月度受注 11%増の1391億円を記録

内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]

【特集:ニーズ高まる品質管理・検査】

昨今、自動車業界の認証不正やリコールなど、日本のモノづくりの信頼性を揺るがす問題が多い。さらに、車のEV化をはじめ、電子・半導体、航空宇宙、医療など様々な産業で、新たな製品や技術開発が活発化しており、開発した製品の検査・ […]

トピックス

関連サイト