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第37回 ものづくりワールド東京 注目の出展製品
製造業の課題解決を後押し 10の専門展示会に1800社が集結

10の専門展示会で構成される「ものづくりワールド[東京]」は、機械や工具、ソフトウエアやシステムメーカーなど、製造業に関連するさまざまな企業が出展する。出展内容も、生産設備に組み込まれる要素部品や自動化に貢献する製品、DXにつながるソフトウエアまで多岐に渡る。ものづくり現場が抱えるあらゆる課題の解決につながる製品や技術が披露されるなか、注目の出展製品を紹介する。
日東工器 小間番号 : 31-32【機械要素技術展】

主な出展製品
迅速流体継手「カプラ」、リニア駆動ポンプ、電動ドライバ「デルボ」、機械工具。
特長・見どころ
ロボットに搭載して使用される自動機対応製品をメインに出展する。製品単体の展示に加え、ロボットと組み合わせた実演デモを実施する。
実演デモでは、空気式ベルトサンダベルトン「B—10—RBT-S」を産業用ロボットに搭載したバリ取りを行う。また、電動吸着ハンド「e—VEE」を協働ロボットに搭載した吸着搬送デモも披露する。
他にもさまざまなロボット用エア工具を出展する。はつり・はくりが可能な空気式高速多針タガネ「ジェットタガネ」なども紹介。用途に応じた多様な自動化を顧客に提案する。
monolyst 小間番号 : 72-41【製造業DX展】

主な出展製品
商品情報管理システム「monolyst」。
製品の特長
AIが紙やPDFのカタログから商品情報を抽出し、製品マスタを自動で作成することで、転記レスを実現する商品情報管理システム。スマホやタブレットにも対応し、製品マスタはそのままデジタルカタログとして営業ツールにも活用できる。
顧客をメール招待し、クローズドサイトで受注管理ができるWEB受注機能も搭載。顧客ごとの仕切り価格を調整できるほか、定期的な消耗品の再注文なども履歴から簡単に行える。FAX解析機能では、メーカー名や品番、数量を解析し、自動で読み取る。手書きなどあらゆる書式に対応し基幹システムと自動で連携する。
価格改定といったメンテナンス業務などアナログ作業の効率化はもとより、新製品の在庫拡充にもつながり、売上拡大に貢献する。
開催概要
会期:2025年7月9日(水)~11日(金)
時間:10:00~17:00
会場:幕張メッセ
主催:RX Japan
構成展示会
「機械要素技術展」
「ヘルスケア・医療機器 開発展」
「工場設備・備品展」
「次世代3Dプリンタ展」
「計測・検査・センサ展」
「製造業DX展」
「ものづくりODM/EMS展」
「製造業サイバーセキュリティ—展」
「スマートメンテナンス展」
公式サイトから事前登録を行うことで無料で入場可能。
日本産機新聞 2025年7月5日号
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