人手不足や地政学リスク、AIの普及、半導体市場の成長など製造業を取り巻く環境は大きく様変わりしている。こうした環境変化に対応し、販売店を支えるため、商社は物流やECサイトの強化、PBや自動化に貢献する商品の拡充など独自の […]
裾野の広がり、多様な視点【現場考】
ギアチェンジは必要
日本能率協会の2023年の調査によると「管理職を目指したくない」と答えた一般社員の比率は77・3%で、5年前と比べ、5%も上昇したという。一般社員から見ると管理職が「魅力的ではない」と映るようだ。
「目指したくない」理由は何か。調査でも、業務負担の大きさを挙げる声は多い。機械工具商の管理職もプレイングマネージャーであることが多く、常に忙しい。
ユーザーからの問い合わせ対応や提案活動、新規開拓などの業務に加えて、部下の育成や数字の管理—。ある工具販売店の課長は「現場に行きたいが、時間がない」と嘆く。こうした悩みを持つ管理職は本当に多い。
一方で、「管理職が楽しい」というポジティブ派もいる。「今の仕事が楽しい」と話す、課長2人に話を聞いた。
1人目は営業部内で課長に昇進した人。「課長になることで視野が広がった」と言う。営業担当時代は「お客様に満足してもらうこと」が最優先で、上司とぶつかっていたそう。「課長になり、全体を見る必要に迫られた。最初は悩んだが、ある時、役割が違うんだと認識した。今は全体の数字を引き上げる方策を考えることが楽しい」と話す。
営業から総務を担当することになった別の課長。最初は気が進まなかったが、学ぼうと意識を変え、後輩に教えを請い、業務を観察した。気づいたのは「総務が会社の屋台骨を支えているということ」。「一般社員で着任していたら、気づけなかったと思う。課長として仕事を俯瞰できたから、新たな視点を得ることができた」。
2人とも最初は悩んだそうだが、楽しいと思えるようになったのは「仕事が変わった」と自覚したことだという。管理職になるということは、部署はどうあれ、役割が変わるということ。仕事の楽しさは千差万別だが、楽しさを発見するには、意識を変える「ギアチェンジ」が必要なようだ。
日本産機新聞 2025年6月20日号
プライベートAIの構築も –今年注力することは。 2029年度に売上高125億円を目標とする中期計画達成に向け、施策を一歩ずつ進める。1年目の昨年は、社内の意識改革のため会社方針を営業・間接の各部署へ落とし込 […]
AMRや協働ロボットに注力 –今年の景況をどう見ますか。 昨年は主力の一つの自動車業界が停滞し、自動車部品向けは厳しい状況が続いたが、第4四半期からAI向けだけでなく、パソコンなどの民生品向けの半導体が回復し […]






