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イマオコーポレーション・吉田 浩明専務「マーケットイン製品を開発」【特集:メーカートップインタビュー】
積極投資で増産体制着実に

–足元の受注状況は。
半導体製造装置市場にけん引され、主力の機械要素部品(ワンタッチ着脱やハンドル等)と治具部品(工程集約シリーズ、ロボット周辺機器等)の売上が堅調に推移している。今年度は、前年比で最低二桁以上の
成長を見込んでいる。過去最高を更新する勢いだ。
–マーケットインの製品が好調。
既存製品では解決できないお困りごとを解消する製品開発を継続しており、今年も16製品75品番(販売目標を1・3億円)投入する。ロボットハンドの爪交換をメカ式で自動化する「フィンガーチェンジャー」もその一つ。高価なロボットハンドを多数用意しなくても、爪交換だけで多品種ワークに対応でき、大幅なコストダウンに繋がる。8月末には発売する予定だ。10月のJIMTOFにも業界初の新製品を多数出展予定。
–海外販売も順調に拡大。
需要ポテンシャルの高い海外に「IMAO」ブランドを浸透させるべく取り組んでいる。現在の海外販売比率(現在17%強)を2~3年のうちに25%まで増やしたい。今、中国・欧州・北米では、販売網整備及び展示会出展など積極的にプロモーションを展開している。グローバルビジネス部では、Webを駆使して後方支援を展開。来期は1名増員して、インドと東南アジアにも注力したい。
–増産体制も積極化。
製品開発、海外市場開拓を踏まえて、中期的に生産能力増強に取り組んでいる。昨年から3年で6億円の設備投資を計画しており、美濃工場の生産能力を2024年比140%に引き上げる計画だ。今年も、複合旋盤2台、NC旋盤、マシニングセンタを導入。来年は、複合旋盤2台、ロボットセットの複合旋盤のほか、自動化のためにAGV、クーラント自動供給装置、切粉の自動搬出、自動洗浄装置などを導入し、夜間と土・日曜日の無人化を目指す。供給責任をしっかり果たしていきたい。
日本産機新聞2026年8月20日号
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