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全国Cominix会総会 より良い活動を目指し発展的に解散
第23回全国Cominix会総会が9月12日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)で開催された。正会員や賛助会員など142人が出席した。
開催に先立ち東部Cominix会の大内宏会長(共立機材商会社長)が、Cominixが今年で創業80周年を迎えることについて、「これから益々の活躍を期待しています」と話した。

Cominixの柳川重昌会長は、米国のトランプ関税を巡る世界経済への影響に見通しがついたことや、日本の自動車メーカーの新車開発の方向性が定まりつつあることを述べた。

そのうえで、Kamogawaや東新商会、さくさくなどグループ会社それぞれの事業を伸ばし、2026年3月期の連結売上高400億円を目指すと話した。
柳川修一社長は今後の事業展開について、「市場が縮小する中で営業における提案活動をプロダクトからソリューションにしていかなければならない。DXで効率化しながら対面の提案力を高め、ものづくりの進化を支援していきたい」と述べた。

また今年度をもってCominix会を解散し、新たな会を来年度から発足することも発表した。「会員の皆さまとより良い関係を築いていくために価値のある会を再構成する始まりと考えている」と話した。
日本産機新聞2025年11月5日号
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