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スイデン 畠中 満夫本部長「ノンフロンの市場浸透」【特集:メーカートップインタビュー】
「大手ユーザー中心に」

今年注力することは。
今春発売した「ノンフロン型のスポットエアコン」の市場浸透に力を入れる。4~6月で展示会に100日以上出展したほか、販売店主催のユーザー向け展示会にも出ており、周知活動を強化している。スポットエアコンを利用する業種は増
えているため、今後も市場は拡大し続けるだろう。
製品の特長は。
GWP(地球温暖化係数)が1で極めて環境に優しい冷媒を採用した。導入することでSDGsなど環境対策の取り組みに貢献できる。
フロン排出抑制法の対象外なのも特長だ。対象の機器は3カ月に一回は自主点検をする必要がある。廃棄する際もフロンを扱う特定の回収業者に依頼し廃棄費用もかかる。「ノンフロン型のスポットエアコン」は点検と特定の回収業者への依頼の義務がなく、手間やコスト削減を実現する。
ターゲットは。
大手ユーザーを中心に販促する。大手は環境意識が高く、ノンフロンの製品は興味を持ってもらいやすい。実際に導入を決めた大手ユーザーも多く、初年度の販売計画以上に売れている。ノンフロン型のスポットエアコンを持つことで管理面も楽。メリットが多く、今後さらに普及は進んでいくだろう。
他に注力することは。
スポットエアコンと第2ブランド「nedius」のポータブル電源などのセット提案をはじめ、商社や販売店とユーザーへの同行PRやメルマガ配信などにも注力していく。
下期(10~3月)の展開は。
当社は夏物商品がメインなので10月以降、来年の夏に向けて販売店との関係強化や夏物以外の製品の販促にも取り組む。販売店とつながれるようなキャンペーンを行い接点を増やすことで、関係を深く構築していきたい。またクリーナーや送排風機、環境機器商品などの販売を強化し、市場に浸透させていきたい。
日本産機新聞2025年9月20日号
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