2026年10月11日(日)

DLCコーティングが非鉄加工を変える! –オーエスジー–

 オーエスジーは、Aブランドの非鉄用DLCエンドミル(写真)を発売した。

 DLCコーティングを採用し、表面の平滑性により、耐溶着性や潤滑性が求められるアルミニウム合金などの非鉄金属の加工に抜群の威力を発揮する。加工ニーズにあわせた3タイプを用意した。

 「非鉄用DLC超硬エンドミル スタンダードタイプ」ショート形“AE‐TS‐N”とロング形“AE‐TL‐N”の表面には、母材への密着性が高く、薄膜タイプで鋭い切れ味と高い耐溶着性を発揮する「DLC‐SUPER HARDコーティング」を採用。剛性と切りくず排出性を両立する新溝フォームを採用し、剛性と切れ味を両立する刃先仕様とした。

 「非鉄用DLC超硬エンドミル 高機能タイプ」ショート形“AE‐VTS‐N”の表面には、厚膜タイプで刃先の摩耗を抑制し、工具の高い耐久性と長寿命化を実現するDLC‐IGUSS(アイグス)コーティングを採用した。不等リード、不等分割の採用でびびりを抑制し安定・高能率加工を、また、さらい刃仕様で高精度な加工面品位を実現している。

 「スタンダードタイプ」「高機能タイプ」ともに芯厚を大きくすることで剛性を高め、びびりを抑制、底刃には中心刃が採用され、突込み切削ができる。「高機能タイプ」は中心をつなぐ3枚の切れ刃で、中心付近の切れ刃にかかる切削負荷が均等化され、安定かつ高速回転での加工が可能になる。

 また、ヘッド交換式エンドミルPXMに非鉄金属対応ヘッド「PXAL」も追加した。さらい刃、大きな芯厚、中心刃付きで、非鉄金属に適した材種「XP4625」と「DLC‐IGUSSコーティング」を採用している。

日本産機新聞 2020年8月5日

[ 切削工具 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

日進・尾野 功騎社長「難削材といえば日進」を広めたい【この人に聞く2026】

日進・尾野 功騎社長「難削材といえば日進」を広めたい【この人に聞く2026】

切削工具メーカーの日進(堺市堺区、072・221・8081)は、難削材に特化した製品開発に取り組んでいる。「NISSIN FALCON ENDMILL」を武器にニッチな分野を切り拓く同社の尾野功騎社長に、自社の強みや描く […]

正しい問いを考える【現場考】

AIが日常生活だけでなく、ビジネスの現場でも使われるようになり、アイデア出しの「壁打ち」に使う人は多いだろう。その回答の精度や量は驚くほどだ。例えば「この条件で10個のアイデアを考えて」と指示すれば簡単に10個出てくる。 […]

特集 メーカートップインタビュー 各社に聞く、今年最も力を入れる事とは

AIの普及に伴うデータセンター需要の拡大に加え、航空機、防衛、造船など幅広い分野で追い風が吹く国内の製造業。一方、イラン情勢を背景とした原油価格や原材料の高騰、供給不安など、経営環境には不透明感も漂う。変化の波をどう捉え […]

記事ジャンル

関連サイト