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ハイウィン 半導体・産業用ロボの専門チームを発足
ワンストップソリューションを強化
直動機器や減速機、モーター、ドライバー・コントローラー、産業用ロボットなど幅広く手掛けるハイウィン(神戸市西区、078・997・8827)は需要が増している自動化・省人化提案を強化するため、メカトロ製品を中心とする半導体・産業用ロボットなどの専門チームを昨年構築し、機械要素からメカトロ製品まで網羅したトータルソリューションの提案で半導体製造装置や自動化関連の市場開拓を図る。

ハイウィンといえば、ボールねじを中心とする直動機器で有名だが、モーターやコントローラー・ドライバーほか、工作機械用ロータリーテーブル、産業用ロボット、ウエハ搬送ロボット、精密ステージといったメカトロ製品やシステム製品など幅広い製品群を持つ稀有なメーカーだ。特に日本市場では工作機械向けにボールねじの販売を強化してきた歴史があり、直動機器メーカーとしての地位を確立している。
直近は直動機器だけでなくモーターやコントローラーなどメカトロ製品の開発に注力。これらの製品群に加え、産業用ロボットや電動グリッパー、半導体製造装置向けの精密位置決めステージなどシステム製品も拡充。
そこで、メカトロ製品を中心に産業用ロボットや精密ステージまで対応できる専門チームを立ち上げ、幅広い製品を用いたトータルソリューションでユーザーの自動化・省人化ニーズに対応する。営業技術部・部長代理の佐伯篤志氏は「以前は機械要素とメカトロ製品に分かれ営業していたが、強みのトータル提案を充実させるため、専門チームによる営業を強化する」と語り、ロボット技術センター(東京)ではロボットの実証テストや操作指導、アフターサービス体制も整えている。

その変化は一目瞭然で展示会ブースはメカトロ製品を前面に、ロボットや電動グリッパーを活用した外観検査の自動化や半導体向けの精密位置決めステージのデモなど、自動化・省人化を促進するソリューションが多い。「すでに自動車部品メーカーで直交ロボットとモーターを組み合わせた検査工程の自動化など実績も積み重ねた。現在は様々なメーカーとのコラボや、直交ロボット向け標準ソフトウェアも独自開発し、自動化・省人化ニーズに対応できる」と佐伯氏は自信を見せる。
今後は精密ステージやウエハ搬送ロボット、工作機械向けのトルクモータ―ロータリーテーブル、直交や単軸ロボット含む自動化ソリューションを軸に、各営業拠点と連携しながら、半導体製造装置市場やユーザーの自動化・省人化に関する課題解決に力を注ぐ。
日本産機新聞2026年2月5日号
歴代4番目の受注を記録 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年の工作機械受注額が前年比8%増の1兆6043億190万円になったと発表。歴代4番目の受注総額となり、外需は過去最高額を […]
日本産機新聞社/金型新聞社は、「全国製造工場名鑑」シリーズ第7段となる「甲信越・北陸編(山梨県、長野県、新潟県、富山県、石川県、福井県)」を3月中旬に発刊します。同地域は自動車、鉄鋼、電子部品、デバイス、半導体、医療、化 […]






