2026年2月18日(水)

新たに農業事業へ参入 –三協精器工業–

飲食事業も含め多角化

 ばね・スプリングメーカーの三協精器工業(大阪市東淀川区、06-6322-2931)は、北海道にグループ会社の士別三協(北海道士別市)を立ち上げ、農業事業に参入した。2017年に始めた飲食事業も士別三協に譲渡し、農業事業と飲食事業の2本柱で事業展開を図る。昨年末に士別市に新畜舎を建設し、めん羊(主にサフォーク種)41匹の飼育を開始。飲食事業では札幌市内にジンギスカンやラクレットチーズなどを提供する3店舗を展開しており、将来は育成した羊を店舗で提供していく。

 新事業について同社の赤松賢介社長は「当社の売上の25%は農機メーカーで、農機メーカーの顧客は農業になる。お客様のお客様になることで今まで見えなかった課題などを知ることができ、新提案などユーザー評
価につなげたい」と説明。顧客目線を持つことで課題解決や商品開発など新しい試みにつなげる考えだ。さらに赤松社長は「農業は機械化やシステム化が遅れている面があり、製造業のノウハウを活かせる分野だ」とし、今後はグループ間の社員交流を増やす予定だ。

日本産機新聞 2020年6月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

NDES 小野村 豊社長【この人に聞く2026】

スマートファクトリーに注力/システムつなぎ、一気通貫で提案 NTTデータエンジニアリングシステムズは2025年7月、金型向けCAD/CAM「Space‐E」などを手掛ける製造ソリューション事業とクラウド事業を分社化し、新 […]

ハイウィン 半導体・産業用ロボの専門チームを発足

ワンストップソリューションを強化 直動機器や減速機、モーター、ドライバー・コントローラー、産業用ロボットなど幅広く手掛けるハイウィン(神戸市西区、078・997・8827)は需要が増している自動化・省人化提案を強化するた […]

【Innovation:AMR(自律走行搬送ロボット)】

変化に強い搬送で人手不足対策 人手不足や人件費高騰で自動化のニーズが高まる中、搬送作業を自律走行搬送ロボット(AMR)に任せる動きが進む。AMRは磁気テープやレールなどが不要なため、生産ラインの変更や多品種少量生産に柔軟 […]

トピックス

関連サイト