2026年10月7日(水)

岡本工作機械製作所 26年は半導体向けが好調、サービス体制拡張で700億へ

岡本工作機械製作所(群馬県安中市、027・385・5800)は2月20日、さいたま市浦和区のロイヤルパインズホテル浦和で、特約店会「PSG会」の東部支部連絡会を開催した。機械商社や販売店ら約90人が出席した。先行して大阪、名古屋でも開催した。

国内営業本部の江連武彦東日本統括部長が業績や取り組みについて報告。2026年度の見通しを「半導体業界の伸びが顕著で、26年度は上向き傾向にある」とした。一方で「国内市場が成熟化する中でどう伸ばしていくかが重要。サービス員を43人体制に増やしたが、質の向上にも努める。また、サービスパーツでは自動倉庫が完成し、即日納品の体制を整えていく」とし、アフターサービスの強化を強調した。

好調業種の半導体向けについては「東京テクニカルセンター内にあるラボを中心に、特殊脆性材向けの加工機の相談窓口を含め総合的サポートを進めていく」と述べた。

続いて、若手営業担当者が26年度の新製品や機種統合について発表。切削条件アドバイス機能の強化や、加工ごとに砥石を調整する当込み時間を短縮できる「自動あたりだし機能」などを紹介した。また、脆性材向けの導入実績や加工事例などを紹介した。

その後、伊藤暁取締役常務執行役員が講演。2030年に売上高700億円をめざす長期ビジョンの達成に向け、重要と位置付ける北米と中国、インドの政治や経済状況について解説した。

日本産機新聞2026年3月5日号

[ メーカー ][ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

正しい問いを考える【現場考】

AIが日常生活だけでなく、ビジネスの現場でも使われるようになり、アイデア出しの「壁打ち」に使う人は多いだろう。その回答の精度や量は驚くほどだ。例えば「この条件で10個のアイデアを考えて」と指示すれば簡単に10個出てくる。 […]

特集 メーカートップインタビュー 各社に聞く、今年最も力を入れる事とは

AIの普及に伴うデータセンター需要の拡大に加え、航空機、防衛、造船など幅広い分野で追い風が吹く国内の製造業。一方、イラン情勢を背景とした原油価格や原材料の高騰、供給不安など、経営環境には不透明感も漂う。変化の波をどう捉え […]

牧野フライス精機・清水  大介社長「自動測定・補正システム拡販」【特集:メーカートップインタビュー】

牧野フライス精機・清水  大介社長「自動測定・補正システム拡販」【特集:メーカートップインタビュー】

側面視機能をリリース –今年注力することは。 工具研削盤に搭載される「内蔵型マイクロビジョンシステム monocam2」の販売に力を入れる。加工中の工具をカメラで自動測定し、規格から外れた場合はプログラムに補 […]

記事ジャンル

関連サイト