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コンビニ型在庫センター
オーエスジー
アジア地域で展開

オーエスジーは、5年前からアジア地区を中心にコンビニ型在庫センターを展開し、実績を拡大している。
第1号はタイ・バンコクの日本の工具商社が集まっている地下鉄駅を出た所。「こんなに商品があるなら、日本から取り寄せるのをやめて、オーエスジーの商品でいい」と好評を得た。ゲージなどもいい例だ。売れないのは、その商品があることを顧客が知らなかっただけということだ。
そこで、シンガポール、台湾、ベトナム(3ヵ所)、インドネシアにも展開。現在は、全てネットでつながっていて、在庫管理は本社で行う。コンビニ型の場合、スペースが限られているため、売れた商品をすぐに補充する必要がある。現地と情報交換しながら補充本数を決定し、アジア各国へはシンガポールから補充する。「現地ユーザーを開拓できたことが大きな成果」と石川則男社長。
台湾は、元々タップ・ダイスだけを販売していたが、コンビニ型在庫センターがきっかけでエンドミルやドリルが売れるようになった。そこで、再研磨工場やコーティング工場も建設。そうすると、さらに販売量が増えて、台湾でエンドミルやドリルも生産するようになった。「最近ではインデキサブル工具も置くようになった」という。
日本産機新聞 2019年10月5日
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