2026年10月7日(水)

トラスコ中山 最大の物流拠点
50万アイテムの「工具箱」

プラネット埼玉本格稼働

 トラスコ中山は10月1日、同社最大の物流拠点となる「プラネット埼玉」(埼玉県幸手市)を本格稼働させた。在庫を50万アイテム収容できるなど、日本最大の「工具箱」と位置づけ、さらなる物流機能の強化を図る。

 幸手インターのすぐ近くに位置し、敷地面積は4万7261㎡、延べ床面積4万2656㎡の4階建て。最新の物流設備や土地、建物に約200億円を投資した。32万アイテム、46億円の在庫でスタートするが、23年までに最大の52万アイテムまで引き上げる。配送エリアは、自社専用便配達は埼玉、茨城、群馬(一部)、販売店とユーザーへの直送は東日本エリアをカバーする。

 「ロジスティックス ワンダーランド」と呼ぶほど、最新で多彩な物流機器を採用。19年導入予定の24台のロボットがコンテナの出し入れを行う高密度収納システム「オートストア」や、作業者のもとに棚を移動させる自走型搬送ロボット「バトラー」73台の設置など、物流作業の効率化を図り、最大1日5万件出荷できる体制を整えた。

 免震構造を採用したほか、2832枚の太陽光パネルを設置し、自家発電で賄えるほどの電力を発電する。物流センターで働く社員のために託児所も整備したほか、1食300円で食べられる食堂も設置するなど、保育士や栄養士、調理師には同社社員を採用し、福利厚生施設も充実させた。

1日に本格稼働したプラネット埼玉

日本産機新聞 平成30年(2018年)10月5日号

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