2026年7月17日(金)

日本製半導体製造装置 26年度販売額見通しは初の5兆円超え

AIサーバー投資がけん引

日本半導体製造装置協会(略称SEAJ、河合利樹会長・東京エレクトロン社長)はこのほど、2026年度の日本製半導体製造装置販売額が5兆5004億円と25年度比12%増の見通しを発表。達成すれば、初の5兆円超えとなる。

25年度の販売額は、前年度比3%増の4兆9111億円と予測。AI向けの広帯域メモリー(HBM)を中心としたDRAMの投資が底堅く、増加となった。

26年度の製造装置の投資は、DRAMの投資拡大の継続や、AIサーバー向け先端ロジックの投資拡大が期待されている。「半導体の成長を支えていたPCやスマートフォンの成長率が緩やかになってきた。その反面、AIサーバー市場は、画像処理半導体(GPU)やHBMを中心に需要拡大しており、高い成長率が見込まれる(半導体調査統計専門委員会の小木曽康治委員長)」。

世界半導体市場は24年の6305億ドルから2030年に1兆ドルへ到達すると予想されていた。しかし、1兆ドル到達の時期は、従来の想定より大幅な前倒しとなる可能性が高まっている。半導体製造装置も同様に、高い成長が期待される。

日本産機新聞2月5日号

 

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

コハラが食品機械事業に参入 充填からパレタイズまでの自動機を開発

機械工具販売店のコハラ(静岡県焼津市、054・629・6226)は食品機械事業に参入する。子会社のエンジニアリング会社が充填機からシール封止までができる食品製造ラインを開発した。今後は同技術を生かし、食品だけでなく、医療 […]

日本レヂボン、レヂボン水魚会・支部総会を開催 生産能力増強で内外需を取り込む

日本レヂボン(大阪市西区、06・6538・0136)は6月10日、ホテルモントレ大阪(大阪市北区)で関西支部、中・四国支部、九州支部合同のレヂボン水魚会支部総会を開いた。日本や欧米市場でのシェア拡大や受注増に合わせた生産 […]

特集 成長する脆性材・樹脂・ゴム加工

機械や工具など技術開発が進む 直近、生成AIやデータセンターの投資が活発になり、半導体及び半導体製造装置の需要が急増。そのため、装置関連部材に活用される各種セラミックス(アルミナ、窒化アルミ、SiC)や石英ガラスなど脆性 […]

トピックス

関連サイト