2026年10月11日(日)

【特集:JIMTOF2022】PART3/ JIMTOF2022の巡り方

ホールの特色を理解し予定を

東は工作機械、西は工具、南は新設のAMエリア

JIMTOF2022の出展製品は幅広く、1000を超える企業・団体が工作機械、測定機器、工具、ソフトウェアなどを披露する。さらに今回から南ホールも会場となったことで、東京ビッグサイト全ホールを使って開催されることとなる。開催期間中に全てを回り切ることは難しいため、どのホールにどんな製品が出展されているのかを把握し、あらかじめ予定を立てておく事で、開催期間中に効率よく回ることができるはずだ。

東ホール

東ホールのうち、南側にある1〜3ホールでは、工作機械と鍛圧機械がメインで展示される。大型5軸加工機や研削盤に加え、ナノレベルの加工技術が紹介されるほか、鈑金やレーザー加工機の最新機種が登場する。

北側にある4〜6ホールでは、工作機械やCAD/CAMなどのソフトウェア、その他の関連機器を展示。デジタルツインやAIを活用した工作機械など、製造業で課題となっている人手不足を解決するための自動化技術が展示される。また、カーボンニュートラルへ対応する技術も注目だ。

7・8ホールでは、工作機械・測定機器メーカーや、関連メーカーが多数出展。測定の効率化や自動化などの方法が紹介される。また、大学や関連期間によるポスターセッションも見どころだ。

西ホール・アトリウム

西1ホールには、最新の切削工具が集まる。半導体関連などで使用される超微細精密を可能とする切削工具や耐摩耗工具、硬脆材や高硬度加材向けの最新工具が出揃うほか、工具を効率的に管理するためのツールボックスなど、工具周辺のツールも展示される。

西2ホールはツーリングや工作機器など切削加工に欠かせない最新のツールが出展する。また、直動やベアリングといった工作機械や産業機器を支える最新の機械要素部品が見られるのも特長だ。

南ホール

今回から会場に加わった南ホールでは、注目トレンドのAM関連技術が多数展示される。部品点数の削減、リードタイム短縮、多品種少量生産を可能にする技術が出そろう。期間中に開かれる、AMに関する最新技術などのセミナーや講演会なども見逃せない。

日本産機新聞 2022年11月5日

[ 展示会 ][ 日本産機新聞 ][ 特集 ] カテゴリの関連記事

日進・尾野 功騎社長「難削材といえば日進」を広めたい【この人に聞く2026】

日進・尾野 功騎社長「難削材といえば日進」を広めたい【この人に聞く2026】

切削工具メーカーの日進(堺市堺区、072・221・8081)は、難削材に特化した製品開発に取り組んでいる。「NISSIN FALCON ENDMILL」を武器にニッチな分野を切り拓く同社の尾野功騎社長に、自社の強みや描く […]

正しい問いを考える【現場考】

AIが日常生活だけでなく、ビジネスの現場でも使われるようになり、アイデア出しの「壁打ち」に使う人は多いだろう。その回答の精度や量は驚くほどだ。例えば「この条件で10個のアイデアを考えて」と指示すれば簡単に10個出てくる。 […]

特集 メーカートップインタビュー 各社に聞く、今年最も力を入れる事とは

AIの普及に伴うデータセンター需要の拡大に加え、航空機、防衛、造船など幅広い分野で追い風が吹く国内の製造業。一方、イラン情勢を背景とした原油価格や原材料の高騰、供給不安など、経営環境には不透明感も漂う。変化の波をどう捉え […]

記事ジャンル

関連サイト