内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]
アマノ AIで自律移動の洗浄ロボ
清掃人員の人手不足対策に

アマノ(横浜市港北区、045-401-1441)はこのほど、自律移動ロボット開発ベンチャー企業のプリファード・ロボティクス(東京都千代田区)と共同で、AI技術で自律移動する小型床洗浄ロボット「HAPiiBOT(ハピボット)」を開発した。これまで小型の手押し洗浄機しか使用できなかった現場でも導入可能。清掃人員の人手不足対策として提案する。
本体幅は20インチ(幅560㎜)とコンパクトなサイズで、連続2時間の清掃ができる。高度な自己位置認識、カメラに映った物体を識別する物体認識といったAI技術を搭載し、人や障害物を正確に認識して床面を自動洗浄する。従来の技術では難しかった床マットなども認識できる。
清掃対象エリアの外周を登録すれば、周囲をセンシングしながら、走行可能ルートを自動で生成する。また、同時発売のクラウドサービス「AMANO Robot Cloud(アマノ・ロボット・クラウド)」を利用することで、複数台のロボットの稼働状況をリアルタイムで監視できる他、清掃ルートの変更なども可能となり、現場管理者の工数を大幅に削減する。
販売価格は320万円(税別)。同社は2022年度に200台、23年度は600台の販売を目指す。
日本産機新聞 2022年10月20日
期初予想から0・8%減の4802億円 日本機械工具工業会(佐橋稔之会長・住友電気工業常務)は2025年度の生産額見通しを6月に発表した期初予想から0・8%減の4802億円(前年度比1・7%増)に下方修正した。前年度比では […]
自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]






