2026年3月5日(木)

【メーカートップインタビュー】明治機械製作所社長/佐伯直泰氏「ニッチ戦略で差別化」

リアルとウェブの融合

明治機械製作所社長/佐伯直泰氏

今年の目標は。

昨年から掲げる「ニッチトップ戦略」に磨きをかける。スプレーガンの特殊対応や特殊市場向けコンプレッサを開発し、他社との差別化を図りながら、様々なユーザーの課題解決に努める。

ニッチ戦略の背景は。

将来を考えると、国内の市場は伸びていかないだろう。その中で、他社と標準品で競争すれば価格競争に巻き込まれ、成長につながりにくい。それより当社の強みを活かしたニッチ市場でナンバー1と言える製品を開発できれば差別化になる。『特殊対応の明治』というブランドを確立したい。

力を入れていることは。

ブランド認知度を向上させるため、ウェブ戦略を展開している。YouTubeに製品動画をアップしながら、ツイッターやインスタグラムでも情報発信を強化している。塗装機器では個人のペインターが見てくれており、公開時の反応も上々だ。また、動画は情報発信のツールだけでなく、営業の補助や教材として活用できるのも大きな利点。

次は部品販売をメインとするECサイトを立ち上げる。ルートを持たないユーザーの部品交換など細かなニーズにも対応し、当社のファンになってもらえる機会を増やしたい。

リアルでの強化策は。

昨年立ち上げた技術の専任チームが本格的に動き出している。特にスプレーガンの特殊品は品質や条件など細かな打ち合わせがあるため、経験も重要な要素。バックアップ体制を整えたことで、積極的にユーザーとの接点を増やすことができれば、ブランド価値向上につながると期待している。

現状の課題は。

力を入れたいのは海外。売上を上げることに苦心してきたが、ウェブ効果でスペインから大口受注を獲得した。昨年には重点市場の中国とアメリカに代理店を設けており、売上も伸び始めている。今後も販売を強化し、目標である海外比率を15%まで引き上げたい。

日本産機新聞 2022年9月5日

大阪ユニークソリューションフェアが開催 3月5日・6日 インテックス大阪で

その手があったか! 現場の「困った」を「よかった」に変える 工作機械、周辺機器をはじめとする最新の設備・システムが一堂に会する「2026大阪ユニークソリューションフェア」が、3月5日(木)・6日(金)の2日間、インテック […]

大阪ユニークソリューションフェア 注目8社の出展製品

大阪ユニークソリューションフェアでは、人手不足、環境対応などユーザーが直面する多くの社会課題に対応する自動化や省人化、省エネなどと共に、競争力強化を実現する新しい提案・ヒントが多数披露される。中でも特に注目したい8社の提 […]

ロボット加工技術研究会 会員8社が語るロボット加工の可能性

技術を結集 市場創出へ 人手不足により製造現場でロボットを活用することは当たり前になっているが、ロボット本体や周辺技術、システムの進化でロボットの活用域が広がっている。中でも注目されているのがロボットによる切削加工、いわ […]

トピックス

関連サイト