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【メーカートップインタビュー】レッキス工業社長/宮川一彦氏「次の100年を見据え」
土台作りを進める

今年の取り組みは。
当社は2025年に創業100周年を迎える。永く製品を愛用して頂いているコアなレッキスファンも多く、SNSでの交流も増えてきた。今後もその期待に応える製品やサービスを提供するために、「次の100年」を見据えた土台を構築する。
そのためには。
コロナ禍では部材調達や新製品の開発に影響が生じるなどサプライチェーンの寸断が課題となっている。部材の高騰や納期遅延、為替影響も大きいため、サプライチェーンの強化が必要だ。チャイナ+1を視野に入れ、新たなサプライチェーンの構築を図っていく。
製品開発では。
直近、バンドソーとフレアリングツールを発売し認知向上に努めている。今年10月には東京と名古屋で管工機材・設備総合展が開催される予定で、リアルで製品を見てもらえる機会を大切にしたい。
また、ホームページ上では製品を紹介する動画公開を積極的に進めている。当社らしく、聴覚障害者でも分かるように手話を交えて解説しているところにも注目してもらいたい。
デジタル化は大きなテーマです。
製品開発におけるデジタル技術の活用は重要だ。当社もデジタル人材の強化を進めながら、少しずつIoTを駆使した製品をラインアップしている。例えば、水圧・空圧・満水試験記録器「みるみるくん」は配管漏れを検知する機器で、測定データをタブレット端末などに転送でき、書類作成の省力化にもつながる。デジタル活用による省人化・省力化をテーマに、新たな価値を創りたい。
最も重要なことは。
『企業は人』という考えに変わりはない。会社発展のエンジンは人材であり、当社はおかげさまで離職率も低い。
社員が成長する場を作り、「この会社で働いてよかった」と思ってもらえる会社にすることが私の役目であり、最も重要なことだと思っている。
日本産機新聞 2022年9月5日
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