製造業の課題解決を後押し 10の専門展示会に1800社が集結 10の専門展示会で構成される「ものづくりワールド[東京]」は、機械や工具、ソフトウエアやシステムメーカーなど、製造業に関連するさまざまな企業が出展する。出展内 […]
【メーカートップインタビュー】キトー国内営業本部長/大熊謙司氏「ECサイトの強化」
業務効率の向上に貢献

今年注力することは。
ECサイトの強化だ。昨年4月の開設時は当社標準品の価格や納期、在庫情報をウェブ上で確認できる機能を搭載し、これまで価格表をもとに算出していた製品の見積もり業務の手間を軽減させることができた。すでに一次代理店の定着率は9割を超え、業務効率化に貢献していると言える。今年度はさらに機能を強化し、代理店だけでなく、販売店やメンテナンス事業者への定着を図っていく。
どんな機能か。
まず、一次代理店とメンテナンス事業者を対象に補給部品の見積もりから手配までを可能にする機能をリリースした。この機能によって、必要なときにどこからでも簡単に補給部品を発注することができる。また、業務の効率化だけでなく、購入履歴や顧客とのやり取りなどがデータとして残るため、顧客管理も容易になる。
なぜ、ECサイトを強化するのか。
当社とビジネスパートナーの双方で業務効率を向上させることが大きな目的だ。効率化を図り、社内リソースの最適化などにつなげてもらいたいと考えている。また、以前に比べて当社製品について知識を持った顧客が減っていることも大きな理由の一つだ。
どういうことか。
近年、少子高齢化によって、顧客の中で当社の製品について豊富な知識を持ったベテランが減っており、課題となっている。ECサイトを活用することによって、若手や経験の少ない人にもより効率的に情報が行き渡るようになると考えている。
今後の展開は。
利用対象者や品目を拡充していく。最終的にはエンドユーザーにも使ってもらいたいと考えている。ネット販売というビジネスモデルの転換によって、お客様の都合で製品や補給部品を発注してもらったり、投資計画の策定に役立ててもらったりなど、色々な形で生産活動をサポートしていく。
日本産機新聞 2022年9月5日
ギアチェンジは必要 日本能率協会の2023年の調査によると「管理職を目指したくない」と答えた一般社員の比率は77・3%で、5年前と比べ、5%も上昇したという。一般社員から見ると管理職が「魅力的ではない」と映るようだ。 「 […]
資材の荷受け場などで人手不足に困っているが、プログラム設定が必要で高額な無人搬送車(AGV)や自律搬送ロボット(AMR)の導入に二の足を踏んでいる。そんなユーザーに今人気なのが、日伝(大阪市中央区、06・7637・700 […]