2022年10月7日(金)

【特集】関西グランドフェア ー上席執行役員 関西ブロック長兼関西支社長/佐古晴彦氏インタビュー

つなぐ複合専門商社の役割・製品や技術を組み合わせ

佐古晴彦氏

今回の見どころは。

過去のテーマである『産業とくらしのグランドフェア』から、新たに『つなぐグランドフェア』へと変わり、最新のモノや技術、情報をつないだ製品群を提案していく。例えば「BCP」において、冠水センサ付きの「キヅキミライボラード」に、発電機と水中ポンプを組み合わせることで、冠水を検知すると発電機が動き、水中ポンプで自動排水する仕組みが構築できる。メーカー1社では出来ないことを当社が仲介し、複数のメーカーを組み合わせることで新しいソリューションを生み出すことが可能だ。今回は「モノづくり」「すまいづくり」「環境づくり」「まちづくり」の4テーマに分け、最新ソリューションで各分野での課題解決を披露する。

「モノづくり」ではどのような製品を展示しますか。

日本の製造業の多くは中小企業で人手不足が大きな課題となっている。だが、高額なロボットシステムを導入するのはまだまだハードルが高い。そこで、当社が開発したロボットとストッカーを組み合わせた「Robo Combo(ロボコンボ)」は安価かつ設置も簡単なシステムで、24時間の自動化には不向きだが、昼休みや夜間など一部自動化したいというニーズには最適だ。「モノづくり」ゾーンではロボコンボを活用した最新事例やAI外観検査装置など低価格で簡単に自動化を図るFA機器やソリューションを展示し、実演を交えながら来場者に分かりやすく解説する。

AIやカーボンニュートラルも大きなテーマとなっています。

会場中央に「AI相談&ミニプレゼンブース」を設け、AI活用方法やユーザーニーズに沿った提案を行う。自社製品のロボコンボもAI活用に取り組んでいるところだ。今後は電流値や加工音をセンシングし、AI分析で予兆保全につながるソリューションも検討している。また、昨今のカーボンニュートラルも大きな課題の1つと言える。「環境づくり」ゾーンでは企業のエネルギー使用量を収集・集計・管理できる管理サービス「YES‐net」を活用したCO2排出量の見える化を推進し、個々の課題に最適な省エネ商材を提案していく。省エネ無料相談や補助金相談コーナーも設けているので、ぜひ活用してもらいたい。

機械工具販売店へのメッセージは。

新型コロナウイルスの影響でリアルなグランドフェア開催は3年ぶりだ。この空白期間中に様々な新商品が開発されている。販売店にはユーザーへ来場を促し、メーカー各社の新商品を提案してもらいたい。景気も回復してきたことでユーザーの購買意欲も戻ってきており、商談につながる展示会になるように努めたい。

※関西グランドフェア 本文はこちらから

※注目13社の出展製品はこちらから

日本産機新聞 2022年9月5日

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