出荷待ちの荷物も効率的に管理 ねじ卸大手のサンコーインダストリー(大阪市西区、06・6539・3535)の新物流倉庫が、東大阪市荒本北に完成し、10月1日に竣工式が執り行われ、14日より稼働を開始した。 新倉庫は敷地面積 […]
イスカルジャパン 流通戦略部を新設
販売パートナーと関係を強化
デジタルによる付加価値サービス
イスカルジャパン(大阪府豊中市、06-6835-5471)はこのほど、販売パートナーとの関係を深めるため、営業企画・流通戦略部を新設した。
販売パートナーとの定期的な意見交換や、目標設定などを通じ、関係強化につなげる。データを基にした在庫適正化の提案など、デジタルを活用した付加価値サービスを提供し、スローアウェイ工具における国内シェア10%の早期達成を目指す。
営業企画・流通戦略部の新設は、9月に実施した機能重視型への大幅な組織改革に伴うもの。部長の高橋祐介氏、部長代理の但馬達宏氏の2人が中心となって、販売パートナーとの関係強化を図る。
まず行うのが、積極的な意見交換だ。「定期的な打ち合わせなどを通じ、営業担当者同士だけでなく、これまで以上にトップや責任者で、意思疎通や戦略的な認識を共有する」(岡田一成代表)という考えだ。
目標の設定やそれに伴うアクションプランも強化する。「売上目標の共有はもちろん、どの製品をどのように販売していくのかなどきめ細やかに詰めていく」という。
「製品以外の全ての活動」(岡田代表)と定義する付加価値サービスの提供も強化する。データを重視した適正在庫もその一つ。「過去のデータを共有しながら、エンドユーザーのヒット率を高める戦略的な在庫を提案する」という。
また、ウェブ発注システム「ISCARオンライン」の活用などデジタルを通じたサービス提供を強化する。
日本産機新聞 2021年11月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
人の作業を幅広く再現可能に/26年以降、本格導入目指す 山善は、ヒューマノイド(人間に似せた形状の)ロボット向けに最適化された「ヒューマノイド・フィジカルデータ生成センター」の構築プロジェクトに参画する。今年4月から業務 […]
外国人留学生やエンジニアなど 機械工具商社の三共精機(京都市南区、075・681・5711)は、製造業の経営サポートを行うため、人材採用支援サービスを開始した。昨今、製造業は慢性的な人手不足を抱えており、現場の即戦力や海 […]






