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バイナス 協働ロボットセレクションセンター開設
最適なロボやシステム提案

ロボットシステムインテグレーターのバイナス(愛知県稲沢市、0567-69-6981)は協働ロボットセレクションセンターを開設。ユーザーのシステム導入時に最適なロボットの選定や検証、評価から実システム構想まで提案し、生産現場の自動化ニーズに応える。同センターの活用では立花エレテック(大阪市西区)やオリックス・レンテック(東京都品川区)と協業し、協働ロボット導入における課題を解決し導入促進を図る。
労働人口の減少などで生産現場は協働ロボットの需要が高まっているが、ロボット本体の高コストや装置として生産性向上が図れない、社内に安全規格がないなど、ユーザーは様々な課題を抱えている。同センターはこれらの課題を解決するため、最適なロボット選定から周辺装置やハンドリングの構想、リスクアセスメントまで実システム導入を目的に導入支援を行う。渡辺亙社長は「これまで培ったノウハウを活かし、協働ロボット導入をユーザーと一緒に考えたい」。
同センターは立花エレテックとオリックス・レンテックの3社協業で運営する。その理由として、立花エレテック取締役専務執行役員の山口均氏は「協働ロボットを検討するユーザーは増えているが、コストや生産性向上への懸念など課題も多い。そうしたユーザーに、同センターを活用し、課題解決になれば、協働ロボットの普及にもつながる」と語り、協働ロボット導入のトータルコンサルティングとしてユーザーをサポートしていく。
また、最適なロボットを選定するには様々な機種を揃える必要がある。オリックス・レンテックは次世代ロボットのレンタルサービス「RoboRen」を手掛けており、現在16のメーカー、39の機種をラインアップ。オリックス・レンテックの事業戦略本部副本部長の小林剛輝氏は「当社の充実した機種を活かし、ロボット選定時の支援を図っていく」と説明した。3社協業によりバイナスは2022年をめどに、50社のユーザー獲得に向け、引き合いが増えている協働ロボットとAMR(自律走行搬送ロボット)の提案や人手不足が深刻化している食品・医薬品・化粧品など三品業界などへ営業を展開する。
日本産機新聞 2021年9月5日
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