2026年2月9日(月)

バイナス 協働ロボットセレクションセンター開設

最適なロボやシステム提案

ロボットシステムインテグレーターのバイナス(愛知県稲沢市、0567-69-6981)は協働ロボットセレクションセンターを開設。ユーザーのシステム導入時に最適なロボットの選定や検証、評価から実システム構想まで提案し、生産現場の自動化ニーズに応える。同センターの活用では立花エレテック(大阪市西区)やオリックス・レンテック(東京都品川区)と協業し、協働ロボット導入における課題を解決し導入促進を図る。

労働人口の減少などで生産現場は協働ロボットの需要が高まっているが、ロボット本体の高コストや装置として生産性向上が図れない、社内に安全規格がないなど、ユーザーは様々な課題を抱えている。同センターはこれらの課題を解決するため、最適なロボット選定から周辺装置やハンドリングの構想、リスクアセスメントまで実システム導入を目的に導入支援を行う。渡辺亙社長は「これまで培ったノウハウを活かし、協働ロボット導入をユーザーと一緒に考えたい」。

同センターは立花エレテックとオリックス・レンテックの3社協業で運営する。その理由として、立花エレテック取締役専務執行役員の山口均氏は「協働ロボットを検討するユーザーは増えているが、コストや生産性向上への懸念など課題も多い。そうしたユーザーに、同センターを活用し、課題解決になれば、協働ロボットの普及にもつながる」と語り、協働ロボット導入のトータルコンサルティングとしてユーザーをサポートしていく。

また、最適なロボットを選定するには様々な機種を揃える必要がある。オリックス・レンテックは次世代ロボットのレンタルサービス「RoboRen」を手掛けており、現在16のメーカー、39の機種をラインアップ。オリックス・レンテックの事業戦略本部副本部長の小林剛輝氏は「当社の充実した機種を活かし、ロボット選定時の支援を図っていく」と説明した。3社協業によりバイナスは2022年をめどに、50社のユーザー獲得に向け、引き合いが増えている協働ロボットとAMR(自律走行搬送ロボット)の提案や人手不足が深刻化している食品・医薬品・化粧品など三品業界などへ営業を展開する。

日本産機新聞 2021年9月5日

[ ニュース ][ 会社移転・新設 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

取適法が施行 発注者の一方的な価格決定・手形払いが禁止に

供給網で適切な価格転嫁 下請法(下請代金支払遅延等防止法)が改正された中小受託取引適正化法(取適法)が1月1日、施行された。発注者の不当な取引を是正し、中小企業をはじめとする受注者が正当な取引や適切に価格転嫁できるように […]

日本製半導体製造装置 26年度販売額見通しは初の5兆円超え

AIサーバー投資がけん引 日本半導体製造装置協会(略称SEAJ、河合利樹会長・東京エレクトロン社長)はこのほど、2026年度の日本製半導体製造装置販売額が5兆5004億円と25年度比12%増の見通しを発表。達成すれば、初 […]

京二  25年9月期決算は売上3%増の48億円

京二  25年9月期決算は売上3%増の48億円

ロボット、中国製品が伸長 京二(東京都千代田区、井口宗久社長、03・3264・5151)は、2025年9月期の売上高が前年比3%増の48億7100万円になったと発表した。昨年12月に都内で、取引先を招いた「京二会」で報告 […]

トピックス

関連サイト