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DMG森精機 第2四半期決算、通期売上収益3650億円に上方修正
受注の回復が鮮明に
DMG森精機は2021年12月期の第2四半期連結決算発表を行い、売上収益は前年同期比15.5%増の1782億円、営業利益は同4.2倍の102億円、機械本体の受注残高も1420億円(20年末は960億円)と大幅に増加し、新型コロナウイルスなどの影響で機械受注が減速した昨年から大きく回復した。
地域別の機械受注金額は中国が前年同期比2.3倍、欧州が同2.1倍、米州も34%増で、日本も同40%増とグローバルで需要が拡大しており、通期売上収益は前年比11%増の3650億円、営業利益200億円と上方修正した。
同社の森雅彦社長は「現状、中小ユーザーを中心に設備が増えており、自動車産業もEV化の流れでバッテリーやモータ、大型の樹脂金型やプレス型といった軽量化ニーズで引き合いが来ており、当社が目指す機械に部品(周辺機器)やサービスを加えた工作機械プラットフォームとしての役割が浸透してきた」と手応えを感じている。
また、修理復旧・補修部品需要もユーザーの生産が正常に向かったことで、前年同期比26%増となった。今後の需要について、中国は第3四半期以降も引き続き堅調に推移し、民間航空機向けやエネルギー関連などの引き合いも出始めるなど受注獲得に向けて取り組んでいく。
また、アフリカで先端技術の潜在需要が高まっていることを受け、エジプト・カイロにアフリカ初の工場建設を決定。アラブ工業化機構(AOI)と協力し、年間1000台の生産能力を持つ工場を23年秋に開設する。
日本産機新聞 2021年8月20日
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