2026年8月28日(金)

三叉路…

○…新型コロナが与えた影響の一つにデジタルシフトがある。対面での接触が制限され、顧客との新しい接点が求められるようになったことが要因だ。ウェブで来店予約が必要な店舗の増加やウェブで注文を行うデリバリーシステムの台頭などはその典型だろう。

○…機械工具業界でもウェブを活用して商談や展示会などを行う企業が増加した。目下注力する取り組みとしてデジタル化の推進を掲げるメーカーも少なくない。あるメーカーでは専門部隊を立ち上げ、デジタルマーケティングに力を入れていくという。

○…デジタル活用は、単に非対面で顧客と接点が持てるようになるという利点の他に、より効果的なマーケティング活動も可能にする。業種や分野、行動履歴など顧客のあらゆるデータを活用することで、これまで以上に確度の高い施策が打ち出せるようになる。

○…こうした動きは機械工具商社にとっても利点は大きい。どの商品をどこに売り込みに行けば良いかが分かり、より効率的な営業活動ができるようになるからだ。先のメーカーは「機械工具商社との連携を強化し、新しいスタイルの営業活動を展開していきたい」。

日本産機新聞 2021年8月20日

[ コラム ][ 三叉路 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

デジタルカタログを自律的な営業ツールに タカヤコミュケーションズ、検索性の向上で目当ての製品に一足飛び

印刷物やデジタル教材の企画・制作を手掛けるタカヤコミュニケーションズ(大阪市、06・6762・8145)は、多機能デジタルカタログサービスの「スマートデ知カタ」を昨年4月にリリースした。従来のデジタルカタログのように紙面 […]

YUASA、工作機械の5年間長期保証サービスを指導でユーザー負担軽減へ

YUASAは8月3日、工作機械の保証期間を5年に延長できる保証プログラムを開始した。手頃な保証料と通常1~2年の保証期間を5年にすることで、ユーザーの修理費用の負担を軽減し、製造業の成長をサポートする。同社によると、卸商 […]

特集 メーカートップインタビュー① 工作機械・切削工具メーカー各社に聞く今年注力すること

国内の製造業は人工知能(AI)普及によるデータセンターの需要拡大、造船業界の復活、航空宇宙・防衛産業など需要が沸き起こる一方、イラン情勢や中国との経済摩擦による原材料の高騰、供給不足など課題も浮き彫りになり、日本の製造業 […]

トピックス

関連サイト