自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]
JOHNAN テスト加工や治具製作
バリ取りロボットシステム

自動化・省力化機器、FAロボットや電子部品の受託開発・受託製造を手掛けるJOHNAN(京都府宇治市、0774-43-1369)は鋳物やアルミダイカストなど複雑形状な部品向けに、産業用ロボット、加工テーブル、スピンドルユニット、安全カバーなどを標準装備したバリ取りロボットシステムを販売した(写真)。技術者の高齢化や技能者不足が問題化している製造現場に対し、バリ取り工程の自動化を図ることで、品質の安定や人的ミスの削減に貢献。
同社のバリ取りロボットシステムの主な特長は
①モータスピンドルの採用(5万回転)
②フローティングユニットの搭載
③スピンドルやモータなど電流値を測定し予兆保全につなげるIoT管理
④高耐久性ロボットの採用
⑤6面加工ができる加工テーブル搭載
などだ。製品図からシミュレーションツールを活用し、実機製作前にティーチングプログラム作成や治具設計も行い短納期につなげる。もちろん、実機によるテスト加工も可能。製品図に合わせバリ取りツールも同社で選定し、最適なシステムを提案する。
「自動車のミッション系の複雑形状部品や多品種少量生産を手掛けるユーザーは自動化に迷うケースも多い」と担当者は話す。同社では人材不足といわれるティーチング作成も手掛け、多様なニーズに応える。
日本産機新聞 2021年7月20日
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