2026年3月24日(火)

形状部と側面部、1台で  −牧野フライス製作所 −

中大型金型向け立形5軸MC

 牧野フライス製作所はこのほど、中大型の金型向けの5軸立形マシニングセンタ「D2」(写真)を発売した。独自の構造を採用し、金型の形状部と横形MCで行っていた冷却穴などの側面部の加工が1台ででき、段取り替えの大幅な削減につながる。自動車の内装やランプ、ダイカスト型など中大型の金型向けに提案する。

 高さ方向800㎜のあるヘッドランプの金型や、電気自動車(EV)のバッテリケースにアルミを採用する動きがあるなど、自動車部品向けの金型では大型化が進んでいる。

 D2ではこうしたニーズに対応するため、ワークは径2100㎜×高さ1700㎜のサイズとした。ワーク積載重量も同社の大型5軸立形MC「V90S」の2倍となる10トンまで引き上げた。

 コンパクトで高剛性なヘッド構造を採用したことで、高高速工を可能にした。側面加工を行うために、テーブルに回転軸と、Z軸を移動させるためのクロスレール軸を設けた7軸制御とした。

 また、広い開口幅で大型ワークの搬送も容易にできるほか、ワークに接近しやすくするなど操作性を高めた。また、パレットチェンジャーやFMSと接続ができるなど、オプションで自動化システムに対応する。

日本産機新聞 2021年2月5日

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

ポケGプレゼント!! インターモールド2026の見どころをチェック&会場巡りの計画を立てたい方はお申し込みください‼︎【申込み締切:3/31】

日本産機新聞社/金型新聞社はインターモールド2026ポケットガイドを発刊いたします。そこでご希望の方500名に事前募集でポケットガイドを無料プレゼントいたします。下記リンクにお進みいただき専用フォームよりお申し込み下さい […]

全機工連・中部ブロック会議が開催 景況感は回復傾向も地域差あり

人手不足・若者流出も懸念材料 全日本機械工具商連合会・中部ブロック会議が2月24日、都ホテル岐阜長良川(岐阜県岐阜市)で開かれ、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県の各団体が集まり、全機工連事業の報告ならびに各地区の景況感や活 […]

自己変革の経験を糧に【現場考】

失敗から学ばせる/的確に指導できる管理者 部下に的確に指導できる営業の管理者がいる。取引先に信頼されるために徹底すべきこと。ミスによる取引先への損失を最小限に抑える方法。新規顧客を開拓する方法とセオリー。そうした営業で持 […]

トピックス

関連サイト