2026年2月13日(金)

フクダ精工 岩崎 秀明社長インタビュー

「初動」をいかに早く

フクダ精工 岩崎 秀明社長

 生産性の向上。それは切削工具メーカーにとって永遠のテーマです。限られた時間の中で、より多くの製品を生み出す。それが、コスト競争力や市場への供給力へとつながっていきます。

 今年の行動指針は「初動」としました。仕事に取り掛かる始めの第一歩を今までより少しでも早く。それを社員全員が意識してこの一年、仕事に取り組もうと、このテーマを掲げました。

 切削工具はいくつものプロセスを経て完成しますが、それぞれの工程で取り掛かるファーストステップを早くする。小さなことですが、次の工程は取り掛かるタイミングが早くなり、生産性は高まります。

 「初動」は事業全体に関わることにも及びます。生産性をさらに高めるため自動化設備を導入する。新商品を開発するため人材を採用する。その第一歩を早くすることで、事業活動に躍動感が生まれます。

 そして、「初動」を意識し仕事をする中で想像力も豊かにして欲しい。どのようにすれば次の工程は仕事がし易いか。事業を発展させるには何が必要か。日々の実務に取り組みながらも思いを巡らせて欲しい。

 とはいえ「初動」は余裕を持って。焦るばかりに事故や怪我が起きては元も子もない。会社の競争力の源は人です。「初動」を通じて、社員全員が成長し、事業の発展へとつなげていきたい。

日本産機新聞 2021年2月5日

2026トップ年頭語録【3】

大阪機械器具卸商協同組合 中山哲也理事長「不景気こそ次の備え」 景気が悪くなると多くの会社はどう経費を圧縮しようか、利益を出そうかと考える。首をすくめ余計な動きをしないようにする。 けれど景気が良くなるとすくめていた首を […]

2026トップ年頭語録【4】

大阪上町機工会 谷村貴洋会長「原点回帰と未来へ」 大阪上町機工会は1951年に発足し、75年の歴史を持つ。先代たちが戦後の焼け野原の中で、一生懸命に商売をして今に至っている。政治や経済など色々なリスクはあるが、先代たちは […]

エヌティーツール「脱着からプリセットまでを完全自動化」【特集:〜自動車産業〜提案したい技術はこれだ!】

ここ数年、国内の自動車産業は電気自動車(EV)の需要鈍化やトランプ米政権の関税政策で次の一手が見えづらく、難しい局面が続く。2026年はHV関連を中心に少しずつ回復する予測もあり、自動車産業の設備投資が期待される。ただ、 […]

トピックス

関連サイト