自動化の新技術が注目されたメカトロテックジャパン(MECT)2025。なかでもひと際目立ったのが、中小企業が導入しやすい自動化技術だ。少ない台数のマシニングセンタ(MC)の生産管理をしたり、手頃な価格でワーク自動交換装置 […]
年頭所感 –トラスコ中山 社長 中山 哲也–
常識一変 原則不変

新型コロナウイルス感染拡大により、「常識一変」昨日までの常識が、ある日を境に非常識となることを学びました。繋がりだけに頼ったビジネスから早急に脱出しなければ、コロナの餌食となってしまうことでしょう。
当社は、「お客様が必要とする商品を、どこよりも早く確実にお届けする」ことを商売の原理原則と考え、お客様の利便性向上に心血を注いできました。コロナ騒ぎに関わらず、商売の原理原則は不変であります。それなら100年後も通用する不変の原理原則を考えるべきだと思います。
「原則不変」それは、「高い利便性」「迅速確実な納品」「豊富な品揃えと在庫」「納得できる価格」「親切・丁寧・安心」「デジタル力」ではないでしょうか。
ならば、現在取り組んでいることを、今後も徹底的にやらねばなりません。ユーザー様直送の急激な拡大は、自動梱包出荷ラインの重要性を見せつけてくれました。それにより「在庫ユーザー直送」に加え、「取り寄せユーザー直送」という新しいビジネスモデルの可能性も見えてきました。
またネット購買の拡大は取扱商品の拡大要求を突きつけており、「PRO TOOL特化」から、そろそろ「PRO TOOL限定解除」へ動きたいと考えています。
コロナ×デジタル×メカ、これは一種の産業革命だと思います。「常識は時として一変するが、原理原則は不変である」ことを肝に銘じ、今年も無事の航海を祈りたいと思います。
(社内向け年頭所感から抜粋)
日本産機新聞 2021年1月5日
ロボの活用で測定自動化 高精度ワークを機上計測 東京精密は棚型ストッカー「TARNER」と、小型三次元測定機「ZEISS Dura MAX」を展示し、協働ロボットがワークを測定機まで自動搬送する測定の自動化を提案した。T […]
従来の大量生産型から変種変量生産に対応する動きが加速しており、中小ユーザーを中心に手軽かつ低価格で自動化を可能にする提案が求められている。MECTでは『ワーク交換の自動化』をテーマに、簡単に自動化・省人化を図る提案が多数 […]






