供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
年頭所感 –トラスコ中山 社長 中山 哲也–
常識一変 原則不変

新型コロナウイルス感染拡大により、「常識一変」昨日までの常識が、ある日を境に非常識となることを学びました。繋がりだけに頼ったビジネスから早急に脱出しなければ、コロナの餌食となってしまうことでしょう。
当社は、「お客様が必要とする商品を、どこよりも早く確実にお届けする」ことを商売の原理原則と考え、お客様の利便性向上に心血を注いできました。コロナ騒ぎに関わらず、商売の原理原則は不変であります。それなら100年後も通用する不変の原理原則を考えるべきだと思います。
「原則不変」それは、「高い利便性」「迅速確実な納品」「豊富な品揃えと在庫」「納得できる価格」「親切・丁寧・安心」「デジタル力」ではないでしょうか。
ならば、現在取り組んでいることを、今後も徹底的にやらねばなりません。ユーザー様直送の急激な拡大は、自動梱包出荷ラインの重要性を見せつけてくれました。それにより「在庫ユーザー直送」に加え、「取り寄せユーザー直送」という新しいビジネスモデルの可能性も見えてきました。
またネット購買の拡大は取扱商品の拡大要求を突きつけており、「PRO TOOL特化」から、そろそろ「PRO TOOL限定解除」へ動きたいと考えています。
コロナ×デジタル×メカ、これは一種の産業革命だと思います。「常識は時として一変するが、原理原則は不変である」ことを肝に銘じ、今年も無事の航海を祈りたいと思います。
(社内向け年頭所感から抜粋)
日本産機新聞 2021年1月5日
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]
アジアでは新興国の人口増加や経済成長、インフラ需要などに伴い、航空機産業は今後さらなる伸びが期待されている。政府もこうした需要拡大を見込み、アジアでの航空機産業へのサプライチェ—ン参画を強化するため、補助金や官民連携など […]






