通期見通し 2社上方修正 機械工具商社上場9社の2017年4〜9月の決算(トラスコ中山は1〜9月)が出そろった。好調な自動車や半導体関連産業を中心に幅広い産業で設備投資が活発に動いた。工作機械や自動化設備などの受注が好 […]
月: 2017年11月
前年度比6.9%増に 日本機械工具工業会(牛島望会長)は11月2日、2017年度の生産額の見通しを対前年度比6.9%増の4737億円に上方修正すると発表した。自動車やIT関連の堅調さに建機も加わり、世界中で切削工具の需 […]
自動化・無人化背景に高まる市場 生産見通し8000億に上方修正 労働力・熟練技能者の減少などを背景に、生産設備の自動化のひとつとして産業用ロボットの市場が拡大している。自動車や電機大手にとどまらず、中小規模のユーザーに […]
この人に聞く2017 タンガロイは300アイテムを超えるエンドミルシリーズ「ソリッド・マイスター」を発表し、本格的にソリッド工具の市場に参入する。「まずは難削材など性能で勝負できる分野を重点的に強化する」と話す、木下聡 […]
京セラは10月31日、リョービと株式譲渡契約を結び、リョービから電動工具事業を取得した。これにより2018年1月に新会社「京セラインダストリアルツールズ」を立ち上げ、機械工具事業の多角化を推進し、事業拡大を図っていく。 […]
◯・・・「自動車のEVシフトで切削工具の需要はどのように変わるのだろうか」と話すのは、切削工具卸商社・土佐機工の町田淳一郎社長。エンジンや足回り部品が電池やモータに全て置き換わると、自動車向けの需要は30~40%減ると […]
オーエム製作所(大阪市淀川区、06・6350・1200)は11月9日、長岡工場(新潟県長岡市)で開かれた新製品内覧会で、ターニングセンタの最上位機種「VT7‐1600Mi」を発表した。また、今年9月に新設した±1度で温 […]
今野製作所(東京都足立区、03・3890・3406)はこのほど、15tまでの重量物を持ち上げることができるリフティングジャッキを発売した。従来品より5分の1まで軽量化し、作業性の向上や作業者の負担を軽減する。 今まで […]
エンジニア(大阪市東成区、06・6974・0028)は11月6日、バイスプライヤー型のネジザウルスである「バイスザウルス」を発売した。 ラインアップはPZ-64(全長150㎜)とPZ-65(全長190㎜)の2タイプ。 […]
各社の多彩な最新技術 少子高齢化による労働力不足の解消や、生産性向上の追求など、高度化する製造業の課題に対し、生産財メーカーは多彩な最新技術で解決策を示している。近年ではIT技術の進化に伴い、設備の稼働状況などを見える […]