アイデアを否定しない 「部で市場調査やプロモーションを重ね、ヒットを目指し、考えた新商品の企画を役員に認めてもらい実現すること」。ある商社の商品開発部(仮称)の部長は自らの責務についてそう話す。部の代表者として部下の夢( […]
【情報プラス+】土佐機工 町田社長
EV時代のニーズを探究
◯・・・「自動車のEVシフトで切削工具の需要はどのように変わるのだろうか」と話すのは、切削工具卸商社・土佐機工の町田淳一郎社長。エンジンや足回り部品が電池やモータに全て置き換わると、自動車向けの需要は30~40%減ると予想する。
◯・・・切削工具の市場にかつてない変化を及ぼしかねないEV化の波。乗り越えるためには「時代のニーズに応える新商品の開発がカギ」と強調する。「どんな材質、形状のワークの加工が増え、減るのか。徹底的に研究しメーカーと連携して開発していくことが大切」。
◯・・・しかし、危機感を抱く一方で「面白い時代」とも。EV化、航空機産業の拡大、新素材の登場など、日本のものづくりは大きく変化している。「より良い工具を提案できれば、ものづくりの発展に大きく貢献できる。機械工具商社の真価を発揮できる時代でもある」。
日本産機新聞 平成29年(2017年)11月20日号
今年3月、THKの子会社で伝導機商社のトークシステムの社長に就いた林田哲也氏。THK入社後すぐに、創業者の故寺町博氏の秘書を経験。その後、約20年に亘り、中国、欧州などでTHKの海外展開を担ってきた。トークシステムの社長 […]
工具・工法の開発に活用 MOLDINO(東京都墨田区、03・6890・5101)は4月、野洲工場ソリューションセンター(滋賀県野洲市)内に微細切削加工に特化した加工室を新設した。微細加工用マシニングセンタ(MC)2台を導 […]