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管理コストを大幅削減 −U.ENG –
アルカリ切削液を自動生成

U.ENG(千葉県船橋市、047-767-0276)はこのほど、アルカリイオン水の切削液を自動で生成し補給する装置「ハイブリッド切削液自動補給装置 HCS‐100型」を発売した。切削液の管理が確実で、容易になり、ランニングコストを大幅に削減できる。本体の想定価格は500万円(税別)。
同装置は、飲料用水道水とアルカリイオン水の原液を混合することで、自動で水素イオン指数(pH)を管理する。バクテリアが生息できないとされるpH10・0~11・0の範囲で管理するため、腐敗や悪臭の発生を防ぐことができる。
これまでpH管理は、作業者の手間やコストがかかっていたほか、人的ミスが原因で安定した管理が難しかった。同装置によって、安定的な管理が可能になるほか、ランニングコストも大幅に削減できる。「マシニングセンタ(MC)20台で1年間使用すると、60~70%のコスト削減効果がある」(内山忠男代表)。
生成したアルカリイオン水は、普通の水に比べ、分子が2分の1と小さく、浸透性に優れるため、刃具の切削性が向上する。加工時間が短縮するほか、工具寿命も向上する。また、水溶性だけでなく、添加オイルによって、油性切削液としても使用できる。
補給タンクは100ℓで、旋盤やMC、研削盤などの加工機に対応。電源は100V。切削液生成に300W、切削液送りには400Wの電気を消費する。外形寸法は幅520㎜、奥行き1280㎜、高さ1355㎜。
同社は2012年に創業。これまでに浮上・堆積スラッジを回収する切削液浄化装置などを手掛けてきた。内山代表は「ハイブリッド切削液自動補給装置で、コストダウンや環境改善といった現場の課題解決に貢献したい」としている。
日本産機新聞 2020年11月5日
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