2026年9月11日(金)

商業施設にラボを開設 −HCI–

ラボを開設する「アルザタウン泉大津」

無料コンサルティングも

奥山社長

 ケーブル・ワイヤー製造装置やAI・ロボットのシステム開発を手掛けるHCI(大阪府泉大津市、0725-20-6266)は11月12日、泉大津市の商業施設「アルザタウン泉大津」の3階に「HCIロボット・AIラボ」を開設する。現状よりさらにスピードを上げてロボット、AIシステムの導入促進を行うための開発拠点と、常駐のエンジニアが実証、検証を行う場として活用する(実証、検証は有料)。

 ラボ内には川崎重工や三菱電機、安川電機などの産業用ロボット16台と自社開発のサービスロボットを1台、コンベヤなどの周辺機器を設置。デジタルツイン技術で仮想と現実でのロボット操作を体感できるほか、VRを用いたシミュレーションシステムにて、ロボットシステムをリアルに確認することも可能。

セミナーの様子

 同社が2018年9月に設立した「HCIロボットセンター」は、学生向けのイベントやロボット安全特別教育の場として活用。新設するラボとは異なる役割を担う。また、中小企業向けにコンサルティングサービス(初回は無料)も開始した。ロボットの導入効果や導入方法などに関する相談に対応。最適なロボット活用の促進に注力する。

 「コロナ禍により、自動化の必要性はさらに高まっている。システム導入から補助金の活用などの相談まで対応し、ロボットの普及を進めていきたい」(奥山剛旭社長)。

日本産機新聞 2020年11月5日

[ ニュース ][ 会社移転・新設 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

特集:メーカートップインタビュー 伝導・搬送・物流・運搬機器編 各社に聞く、今年注力することとは

今回のメーカートップインタビューは、「伝導・搬送・物流・運搬機器編」。メーカー各社は、新製品の拡販や新たな経営資源の開拓など、さらなる成長に向けた戦略を描く。変化する市場環境をどう捉え、どのような策を講じるのか。各社のト […]

NKE・中村  道一社長「軽量・高把持力チャックで新市場開拓」【特集:メーカートップインタビュー】

“二番煎じ”より“ないもの”創る –昨年を振り返って。 チェーンコンベアのオートテンション機構や次世代エアチャック「ウルトラフォース」など、将来を見据えた新製品を相次いで市場投入できたことは大きな成果だ。オー […]

加茂精工・今瀬  玄太社長「メカトロ分野へ事業領域拡大」【特集:メーカートップインタビュー】

開発型企業としてニッチトップを追究 –足元の事業環境は。 昨夏以降、機械、半導体業界が回復傾向に入り、当社も春先から受注が増加している。製品ではTCGシリーズが好調で、半導体関連での採用が増えてきた。今後も半 […]

記事ジャンル

関連サイト