2026年5月1日(金)

新中期経営計画を披露
山善

「CROSSING YAMAZEN2021」

 山善は2021年度を最終年度とする中期3カ年経営計画「CROSSING YAMAZEN2021」を、山善親交会(5月16日、帝国ホテル大阪で開催)で参加した主要仕入先に披露した(写真)。

組織横断的に機能22年3月期、売上高6100億円へ

 “CROSSING”は、「生産財・消費財を問わず、その垣根を越えて組織を横断的に機能させていく。ヒト・モノ・コト・情報などをクロスさせることで、これまで培ってきた様々な提供価値を掛け合わせて、ユーザー目線での新しい価値を生み出す」(長尾雄次社長)という意味が込められており、最終年度となる22年3月期は、売上高6100億円、営業利益220億円を目指す。

 その達成に向けて、長尾社長は「①国内事業の強化。国内生産財事業は、FAE支社を軸に、省人化需要に対応して生産現場の多様なニーズに耳を傾けながら事業を強化する。また同時に新しい経営基幹システムを導入し、間接業務の効率化など効率的な営業体制を整備する。②グローバル展開の加速。インドやアセアン市場など有望市場のエンジニアを増強するほか、物流整備、リスク対応を強化する。③機能商社化による収益力強化。エンジニアリング機能を備えた商社としての付加価値提案が求められており、開拓者精神を持って新たな市場を攻めていきたい。また、工場・オフィス向けのエネルギーソリューション事業に本格参入する。④eコマースの拡充。機工製品を海外で販売するグローバルeコマースの構築に着手する」とした。

 そして、向こう5年間で総額600億円を投資する。事業承継支援や戦略的M&A向けの100億円を含む事業投資枠として200億円を設定した。また経営基幹システムの初期投資に100億円、物流整備等に300億円を計画している。

 長尾社長は「持続的な成長を目指し、新たな気持ちで新たな取り組みを行っていく」と決意を表した。

 

日本産機新聞 2019年6月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

【特集:工具管理ツール】販売だけでなく、管理や調達までも支援

【特集:工具管理ツール】販売だけでなく、管理や調達までも支援

切削工具や工具の販売だけにとどまらず、工具管理ツールを活用し、工具の調達や管理までを請け負う動きが広がっている。人手不足で工具管理に充てる人材を減らし、生産や開発に注力したいというユーザーニーズが強まっていることが背景に […]

【特集:工具管理ツール】工具管理を支援する注目7社の製品

ユーザー工場の設置環境やニーズに合わせて、さまざまなタイプがある工具管理ツール。自動販売機型や工具ボックス型、サイズや製品に制約なく自由にレイアウトできるタイプ、ソフトウェアなどがある。また、工具の入出庫を管理したり、機 […]

機械工具業界も入社式、各社トップによる訓示を紹介

今年も機械工具業界にはニューフェイスたちがやってきた。そこで本紙は各社の入社式を取材。社長たちによる新入社員に向けた激励の訓示を紹介する。 エバオン・前西衛社長「働きやすい環境で」 初めから仕事ができるスーパーマンはいな […]

トピックス

関連サイト