2019年10月20日(日)

新事業や組織改革進める
東機工

未来の営業を議論 

 東京都機械工具商業協同組合(小池達夫理事長・平和テクニカ社長)は新事業や組織改革に乗り出す。5月23日に開かれた総会で、将来の営業スタイルを議論する新たな委員会の設置や、支部の統廃合、ICT事業の推進、JIMTOFへの共同出展、合同会社説明会を模索など、積極的に事業計画を進めることを決めた。

委員会新設や支部統廃合

 新たに設置するのは「新たな営業スタイルを模索する委員会」。ネット通販の普及や、ユーザー現場に入りにくくなっていることから「これまでの営業スタイルは難しいとの声は多い。マーケティングの強化が必要」(小池理事長)とし、新設を決めた。「今後予想される社会変化などを踏まえ、まずは若手を中心に議論してもらう場にする」とし、開催回数など詳細は今後詰める。

 会員の減少で人材の負担が大きくなっている支部もあることなどから、統廃合も進める。現状8つある支部を、21年をめどに4つに統合する計画で、19年からはブロック制にするなど段階的に進める。

 昨年、東機工が東京都の助成金を受け、ICTによるモデル事業を三新(新海哲也社長)に依頼したが、同事業の普及啓蒙も図るプロジェクトも立ち上げる。さらに、2020年のJIMTOFへの共同出展も計画する。ブースを設けることで、ユーザーの待ち合わせ場所などに役立てる予定だ。

 人手不足対策では、会員の多くは、単独での会社説明会が難しいことから、合同会社説明会ができないか模索するほか、昨年数千人のデータを集めた賃金実態調査も年収ベースで行う。小池理事長は「1社ではしづらい活動や、安心できる場を作り、更なる発展につとめたい」としている。

日本産機新聞 2019年6月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

11月1日を「3枚刃ドリルの日」に
オーエスジー

特別イベントを実施  オーエスジーは、11月1日を「3枚刃ドリルの日」として、当日限定でイベントを実施する。イベント内容は、同社の3枚刃ドリルを標準価格(税別)で合計3万円以上購入(1ユーザー1口限定)すると、抽選で3名 […]

この人に聞く
オークマ 家城 淳社長

 令和元年に新社長に就任したオークマ・家城淳社長。市場が不透明化している中、「機電情知一体」「日本で作って世界で勝つ」を掲げるオークマの今後について家城社長の思いを聞いた。 令和は「自動化の時代」 今後の工作機械市場をど […]

コンビニ型在庫センター
オーエスジー

アジア地域で展開  オーエスジーは、5年前からアジア地区を中心にコンビニ型在庫センターを展開し、実績を拡大している。  第1号はタイ・バンコクの日本の工具商社が集まっている地下鉄駅を出た所。「こんなに商品があるなら、日本 […]

トピックス

関連サイト