2022年1月24日(月)

新事業や組織改革進める
東機工

未来の営業を議論 

 東京都機械工具商業協同組合(小池達夫理事長・平和テクニカ社長)は新事業や組織改革に乗り出す。5月23日に開かれた総会で、将来の営業スタイルを議論する新たな委員会の設置や、支部の統廃合、ICT事業の推進、JIMTOFへの共同出展、合同会社説明会を模索など、積極的に事業計画を進めることを決めた。

委員会新設や支部統廃合

 新たに設置するのは「新たな営業スタイルを模索する委員会」。ネット通販の普及や、ユーザー現場に入りにくくなっていることから「これまでの営業スタイルは難しいとの声は多い。マーケティングの強化が必要」(小池理事長)とし、新設を決めた。「今後予想される社会変化などを踏まえ、まずは若手を中心に議論してもらう場にする」とし、開催回数など詳細は今後詰める。

 会員の減少で人材の負担が大きくなっている支部もあることなどから、統廃合も進める。現状8つある支部を、21年をめどに4つに統合する計画で、19年からはブロック制にするなど段階的に進める。

 昨年、東機工が東京都の助成金を受け、ICTによるモデル事業を三新(新海哲也社長)に依頼したが、同事業の普及啓蒙も図るプロジェクトも立ち上げる。さらに、2020年のJIMTOFへの共同出展も計画する。ブースを設けることで、ユーザーの待ち合わせ場所などに役立てる予定だ。

 人手不足対策では、会員の多くは、単独での会社説明会が難しいことから、合同会社説明会ができないか模索するほか、昨年数千人のデータを集めた賃金実態調査も年収ベースで行う。小池理事長は「1社ではしづらい活動や、安心できる場を作り、更なる発展につとめたい」としている。

日本産機新聞 2019年6月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

業界団体 年頭所感

PART1:日本鍛圧機械工業会  北野 司会長「変化・変容で立ち向かう」PART2:日本ロボット工業会  小笠原 浩会長「ロボットの利用分野拡大へ」PART3:日本光学測定機工業会 […]

2022年各業界団体の見通し 受注・販売も、増加傾向続く

EV、5G関連に期待 工作機械・ロボット、測定機器 工作機械や産業用ロボット、測定機器など機械工具関連の2022年の業況は、昨年に続き増加傾向が続く。各業界団体が22年の見通しを発表し、日本工作機械工業会(日工会)は年間 […]

冨士精密  新たな実験室を稼働

冨士精密 新たな実験室を稼働

ナットなどテスト環境を強化 ゆるみ止めナットのメーカーである冨士精密(大阪府豊中市、06-6862-3112)はユーザーの課題解決やソリューション提案を図るため、ボルトやナットのゆるみ評価が行える実験室の設備強化を図り、 […]

トピックス

関連サイト