日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
岡本工作機械製作所が
JIMTOF出展機を発表
全自動の平面研削システム
岡本工作機械製作所(群馬県安中市、027・385・5800)はこのほど、11月17日から東京ビッグサイト(東京都港区)で開催される「JIMTOF2016(日本国際工作機械見本市)」の出展機種を発表した。従来の10倍の切込み量を実現する平面研削盤や、同時5軸制御の成形研削盤のほか、全自動平面研削システムなど全6機種を披露する。
とくに注目は、初披露となる全自動平面研削システム「MUJIN」。従来のような操作盤を無くし、削りたい量や狙いたい表面粗さを入力しスタートボタンを押すだけで研削加工が可能。終了後には、離れた作業者に知らせる機能を持つ。会場では、近未来の研削システムとして加工実演を公開する。
また、テーブルと砥石軸を静圧仕様にした門型平面研削盤「PSG208CHLi」は、100μmの切込みの研削加工を実演する。そのほか、同時5軸制御の成形研削盤「UPZ52Li」や、「汎用機と同様に使えるNC機」というコンセプトで開発された成形研削盤「HPG500NC」、長尺対応した複合円筒研削盤「UGM3100NC」、テーブルを静圧仕様にした中型の平面研削盤「UPG63CA1」を展示する。
同社は、「様々な方に楽しんでもらえるよう、幅広い製品ラインアップを揃えた」とする。
日本産機新聞 平成28年(2016年)11月5日号
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]








