2026年8月28日(金)

スチューダ社 1300ミリの長尺を高速加工

内径研削機の新型 工具交換、ワーク測定も

スチューダ S141_R

 スチューダ社(スイス)は10月30日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「JIMTOF2014」で内径円筒研削機の新製品「S141」を披露した。長尺ワークの内径テーパ・端面・外径を自動研削加工が可能。内径研削分野を強化し、様々なニーズに応えていく。
「S141」は、ワーク長に合わせて3機種を揃え、最大で1300㍉㍍のワーク加工に対応。今までは、450㍉㍍が限界だったが、「それ以上の長さの加工ニーズが多く、開発に至った」(宮田高セールスマネージャー)。駆動部はリニアモータを使った独自のガイドシステムを採用。X軸で毎分20㍍のストロークができ、高速、高精度な加工を実現する。
 また、最大4本までの工具を自動で交換でき、測定プローブも装着可能。ワンチャックで内・外径の研削加工のほかワークの位置決めや寸法の測定も可能。工程を集約し、生産性の向上が期待できる。さらに、2種類のオペレーティングシステムを揃え、ユーザーに合わせた提案をする。
 「外径研削機のイメージが強かったが、『S141』により、内径研削分野を強化し、円筒研削のシェア拡大を図っていきたい」(宮田セールスマネージャー)。

日本産機新聞 平成26年(2014年)11月25日号

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

デジタルカタログを自律的な営業ツールに タカヤコミュケーションズ、検索性の向上で目当ての製品に一足飛び

印刷物やデジタル教材の企画・制作を手掛けるタカヤコミュニケーションズ(大阪市、06・6762・8145)は、多機能デジタルカタログサービスの「スマートデ知カタ」を昨年4月にリリースした。従来のデジタルカタログのように紙面 […]

YUASA、工作機械の5年間長期保証サービスを指導でユーザー負担軽減へ

YUASAは8月3日、工作機械の保証期間を5年に延長できる保証プログラムを開始した。手頃な保証料と通常1~2年の保証期間を5年にすることで、ユーザーの修理費用の負担を軽減し、製造業の成長をサポートする。同社によると、卸商 […]

特集 メーカートップインタビュー① 工作機械・切削工具メーカー各社に聞く今年注力すること

国内の製造業は人工知能(AI)普及によるデータセンターの需要拡大、造船業界の復活、航空宇宙・防衛産業など需要が沸き起こる一方、イラン情勢や中国との経済摩擦による原材料の高騰、供給不足など課題も浮き彫りになり、日本の製造業 […]

トピックス

関連サイト