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東日製作所「角度とトルク監視で二度締めを検出し作業データの入力も不要に」【特集:測定・検査の効率化】
デジタルトルクドライバ「STC3-BT」
半導体製造装置や電子機器の組み立てで多く使われる低トルク領域のトルクドライバ。締付けたトルクの数値管理を手間だと思うユーザーは多い。東日製作所が今夏に発売するデジタルトルクドライバ「STC3-BT」は締付トルクデータを直接Excelや市販の帳票システムに直接入力でき、入力作業の効率化をサポートする。

アナログのトルクドライバのデータ管理では「締付トルク値を現場で紙に入力し、それをExcelや帳票システムに転記するユーザーが多く、これを手間だという声は多い」(技術部の高野稔裕氏)。また、デジタルトルクドライバでデータ管理していても、Excelや帳票システムに転記する際に、別のソフトウェアが必要になるケースが多いという。
「STC3-BTはブルートゥースのキーボードで使われるプロトコル「HOGP」を採用。締付データを直接Excelや製造業で多く使われる帳票システム「ⅰ-Reporter」「XC-Gate」に転送できる。これにより「転記作業の軽減はもとより、手入力による入力間違いも減らせる」(高野氏)。
トルク値を測るだけでなく、ジャイロセンサを採用し、トルク値だけでなく、ねじの回転角度を同時に監視できる機能を搭載。作業者が誤って同じねじを二回締めてしまう「二度締め」などのヒューマンエラーを検出することができる。

表示画面にはOLEDディスプレイと360度LEDリングを搭載し、高コントラストと高視野角を持ち、視認性を高めた。また、従来機種に比べ約35%の小型化や、握りやすいハンドルを採用するなど作業性も高めた。
対応トルク値は電子機器や半導体製造装置に多い、ねじサイズのM5以下に最適。5~500cN・mまでの低トルク領域に対応する3機種をそろえた。
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