牧野フライス製作所はこのほど、山梨県富士吉田市に新設した工場の見学ツアーを開催した。新工場では、大型MC(マシニングセンタ)や5軸加工機の生産能力を向上させ、生産リードタイム半減を目指す。航空や防衛、データセンター関連な […]
オーエスジー 大沢 伸朗社長「全方位で新規市場開拓」【特集:メーカートップインタビュー】
「『Aブランド』を強化・拡充」

注力していることは。
変化するニーズをいち早くキャッチし、スピード感を持って、期待以上の製品・サービスを提供することだ。中期経営計画では、経営基盤の強化にも取り組んでいる。
既存の顧客産業向けを大切にしながら、今後成長が期待される医療やモビリティ、AI・5G・半導体、エネルギー・環境、航空・宇宙など全方位的に市場開拓を進める。
商品別にみると。
まず、高機能で価格を抑えた標準品「Aブランド」の強化・拡充だ。売上高比率を現状の31%から、2027年度までに40%に引き上げたい。
また、微細・精密加工向け工具の開発・市場開拓に注力する。φ3㎜以下のタップ・ドリル、φ6㎜以下のエンドミルなどだ。ダイヤモンド工具や、硬脆材・高機能樹脂加工工具も想定以上に拡大している。今後、より小さく・軽量な製品が多様な素材で作り出されるだろう。GIGS活動や新しくグループに加わった企業のネットワークも強力な武器となる。
GIGS活動とは。
未開拓業種や新素材加工など、機械メーカーや川上企業と一緒に的確な加工ソリューションを提供するチームだ。微細精密加工や脆性材加工の分野で案件が増えている。
ジョブコーティングも。
世界16ヵ国34拠点で展開しており、日本国内でも金型の受託加工を始めた。今後5年で売上高を倍増させたい。そのうちの7~8割は金型で、大型化にも対応していく。
開発体制も強化した。
マーケットイン型開発を強化するため、商品別組織に改編した。主力のタップ開発者も倍増させた。2027年度までに世界シェア30%から40%に高めたい。
技術者が市場に積極的に足を運び、リアルなニーズを掴み、スピーディに製品を開発。Aブランドも含め、短サイクルでリリースする。製品自らがその性能で営業し売上げを伸ばすSSP型製品の開発にも注力する。
日本産機新聞2025年9月20日号
アジア地域は歴代最高額を記録 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2026年4月の工作機械受注額が前年同月比45・1%増の1889億6700万円になったと発表。先月の1934億7000万円 […]
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