測定で生産性向上 設備監視の自動化も 「測定機器は生産財のひとつ」と話すのは今年4月、社長に就任した吉田均氏。2014年度、計測機器事業の売上高は過去最高を更新し、自動車を中心に需要は高い。好調な受注環境のなか、「非接 […]
カテゴリー: インタビュー
「世界初」の技術継続 年800万台超の生産(2020年計画) ジヤトコは、「世界初」の技術をつくり続けている。1997年にベルト式CVT(無段変速機)を開発して以来とどまることがない。1998年4月に開発した「電子制御 […]
設計図を描き次代につなぐ 斎藤保男前理事長から打診があったのが4月末。急な登板となったが「やる限りは精一杯する」と、就任後すぐに任期2年間のスケジュールを立てた。斎藤前理事長より7歳年長の67歳。「自分の役目は業界の活 […]
「尖った製品」の開発に力 ものに心あると思え 豊かな心が良き製品生む 「総合的な製品を揃える『ミニ三菱マテリアル』を目指すつもりはない」と話すのは、三菱日立ツール(旧日立ツール)の増田照彦社長。独自のコーティング技術や金 […]
聖域・工場を改革中 徹底して量を早く作る 生涯工場長を公言した日研工作所の故・松本政一社長の志を継いで、2014年12月、2代目社長に長濱明治氏は就任した。謙虚に、されど明快に、笑顔で日研の方向性、ユーザー目線に立った […]
産業集積で豊かな市場 「大きな町工場」―。茨城機工会の小林一也会長は、茨城県の製造業をそう評する。「家電や車など最終製品メーカーが少なく、素材や部品サプライヤーが多い」からだ。その分、市場も大きく業種も多様だ。 しか […]
「色」と「音」で商標出願 知財でブランド力向上 今年4月、商標法の改正で「色彩」・「音」・「動き」・「ホログラム」・「位置」という5つの新しいタイプの商標が追加され、作業工具メーカーのエンジニアはネジザウルスで「色」と […]
精密技術で製造業支える 独自商品でニーズに応える 今年創業90周年を迎える黒田精工は、「精密技術」を軸に発展してきた会社だ。ゲージ、金型、研削盤、ボールねじなど、手掛けてきた製品は多岐に渡る。黒田浩史社長は、「一つの製 […]
過去最大の4200億円 人と人を「つなぐ」生産現場 IHI相馬工場は、相馬市大野台の丘陵地の中核協業団地西地区にあり,県の太平洋沿岸から10㎞内陸に位置する、なだらかな丘が続く標高40mのところにあり、そこは甲子園球場 […]
100年企業へ、挑戦続ける 工場新設、多様な要望に 高付加価値で差別化を 直線運動機器メーカーの日本ベアリング(新潟県小千谷市、0258・82・5711)は今年1月、会社ロゴマークを一新した。昨年創業75周年を迎え、次 […]