2026年9月10日(木)

BIG DAISHOWA Japan・興梠 敬明社長「省人化商品に注力」【特集:メーカートップインタビュー】

高速・微細・精密もお任せ

興梠 敬明社長

–今注力しているのは。

自動化・省人化への要望に対応すべく、ユーザー目線のデジタル化商品の提案に注力している。例えば、製造情報管理ソフト「ファクトリーマネージャ—」は現場に合わせたカスタマイズで省人化を実現する。加えて、在庫管理ができる工具収納棚「ツールセラージェネシス」と、既存の棚を「ツールセラージェネシス」と同様に在庫管理を可能にする「ツールセラー スウィープ」。日本市場に適した仕様に絞ることでリーズナブルな価格に抑えている。また、大物部品の高速・高精度加工には、防振機能を有した「スマートダンパー」を提案している。

–半導体関連向けが好調。

昨年終盤から半導体製造装置業界向けの受注が好調で、少なくとも来年前半までは続くのではないか。当社は、ハイドロチャック、コレットチャック、焼きばめホルダ、さらにはエアタービンスピンドル、アングルヘッドなど、多彩な商品群を揃えており、加工内容に最適なツーリングレイアウトを提案する。微細精密加工なら「ダイナゼロシステム」を使用すれば、加工中の刃先振れ量を1μm以下に抑えることができる。ハイドロチャックやコレットチャックも4D先端の振れ精度を1μmに抑えた「UP」シリーズを揃えており、どんなことでも当社に相談して頂きたい。

–工場見学やセミナーが反響。

第9工場竣工以来、ほとんど毎日、淡路工場にご来場頂いている。当社の精度へのこだわりや、自動化、検査工程などをご覧頂き、口コミで広がっている。是非ご来場いただきたい。機械・工具メーカー様とコラボセミナ—も積極的に開催している。全国で毎月1回は開催している。

–社員への指示は。

お客様に対して迅速・丁寧に対応するよう指導している。お客様に最適な商品を提案できるよう、研修などを通じて営業の技術レベル向上にも取り組んでいる。

日本産機新聞2026年8月20日号

[ トップインタビュー ][ メーカー ][ 工作用機器 ][ 未分類 ][ 特集 ] カテゴリの関連記事

特集 現場を支える安全技術 運搬効率化・転倒防止・作業の疲労軽減など各社の訴求を紹介

製造現場では人手不足や高齢化に加え、労働安全意識の高まりを背景に、安全対策への関心が一段と高まっている。転倒事故を防ぐ滑り止め技術や立ち仕事の疲労を軽減する技術など、メーカー各社は独自の発想で現場の安全性と作業環境改善に […]

象印チェンブロック「軽レールクレーン&スライドグリップ」【特集:現場を支える安全技術】

既設工場にも簡単導入 吊り荷操作が片手で完結 工場では複数の機械で1台の天井クレーンを共有することが多く、「クレーン待ち」が稼働率低下の一因となっている。こうした課題に対し、象印チェンブロックは機械ごとに設置できる「軽レ […]

日本レヂボン「ノンスリップテープ」【特集:現場を支える安全技術】

高い滑り止め効果と簡単施工で転倒防止を訴求 人手不足や従業員の高齢化を背景に、労働安全への意識が高まる中、日本レヂボンが手掛ける「ノンスリップテープ」は転倒災害の防止に貢献するロングセラー製品だ。 同製品は裏面の離ケイ紙 […]

記事ジャンル

関連サイト